- 改造内容
改造番号 |
追加部品 |
パターンカット |
布線 |
改造内容 |
1 | 無し | 1 | 1 |
本改造はPWM信号の基本周波数を62.5KHzに上げる。 |
2 | 無し | 2-8 | 2-9 |
本改造はduty比の最大値を50%から100%に変更する。 |
図1.改造回路図
注意1:回路図中の青字は回路図の誤記を訂正したものである。
注意2:回路図中の赤字が改造番号1の改造を示す。
- 改造手順
- 図2のパターンカット図のX印の個所の銅箔をカッターで切断する。
切断後、テスタで非導通を確認する。
半田面
部品面
図2.パターンカット図
- 表1の布線表に従って布線を施す。
布線番号 |
FROM |
|
TO |
備考 |
1 |
CN1-a10 |
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IC3-11 |
改造1 |
2 |
IC3-01 |
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IC4-03 |
改造2 |
3 |
IC3-02 |
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IC4-05 |
〃 |
4 |
IC3-03 |
|
IC4-07 |
〃 |
5 |
IC3-04 |
|
IC4-09 |
〃 |
5 |
IC3-05 |
|
IC4-12 |
〃 |
6 |
IC3-06 |
|
IC4-14 |
〃 |
7 |
IC3-07 |
|
IC4-16 |
〃 |
8 |
IC4-18 |
|
IC4-10 |
〃 |
表1.布線表
図3.実装図
布線後テスタで導通を確認する。
注意
- 布線は部品の足から足に対して行うこと。パターンの途中に布線のはんだ付けを行ってはいけない。
- 導通の確認は必ず部品実装面の部品のピン間で行う。
- 改造の確認
CPU基板(VSBC-1)と本基板をVMEラックに実装し、IC3の15ピンに62.5kHzのDuty50%の矩形波が出力されていることをオシロスコープにより確認する。
- 改造の依存関係
本改造を施した場合、
- CPUボード(VSBC-1)のジャンパB14をsetしなければならない。
を行わなければならない。
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