名称 MIRS2603 PoC(Webカメラ)
番号 MIRS2603-DSGN-0003

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2026.07.10 長野 煌 初版


本ドキュメントは、MIRS2603のPoCの「Webカメラ」についてまとめたものである。

1.検証内容

ロボット本体には搭載せず、食堂内に設置したWebカメラによって、各レーンの通過人数・混雑状況をどの程度正確に把握できるかを確認する。

2.KPI

実際の通過人数とのカウント誤差が0%であること。距離2m以内のみリアルタイムに近い遅延でデータを取得できること。

3.検証結果

C定食の決済機横にWebカメラを設置し、カメラ視点で右から左へ通過した人物を自動カウントする方式の精度を検証した。
実測値223人に対しカメラ計測値は228人、誤差5人(約2.24%)であり、成功基準である誤差0%に対しては未達成であった。
誤差の主な要因は、同一人物の重複カウント、食堂職員の誤認識、C定食以外の利用者の混入の3点である。
成功基準が「誤差0%」であったため形式上は失敗となったが、これら無関係な事象を除いた上での精度は別途評価する余地がある。
今後は基準の妥当性の見直しに加え、職員の除外処理や同一人物の再通過判定など測定ロジックの改善を検討する必要がある。
また当日、明電舎からリアルタイム売上数を表示するタブレットを借用できることが分かった。
このタブレット表示をWebカメラで認識する方式に切り替えれば、通過人数カウントに頼らずより正確な売上数を直接把握できる可能性があり、
次段階の改善案として検討したい。


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