MIRS2504-DSGN-0003 - 第1回打合せ前のPoC構想(受付ロボット)
名称 |
MIRS2504 第1回打合せ前のPoC構想(巡回ロボット) |
番号 |
MIRS2504-DSGN-0003 |
版数 |
最終更新日 |
作成 |
承認 |
改訂記事 |
A01 |
2025.06.06 |
岡田拓士 |
yyyy |
初版 |
本ドキュメントは、MIRS2504の打合せ前(6/10迄)のPoC構想についてのドキュメントである。
1. ペルソナの設定
1.1. ペルソナの属性
田中宏(たなかひろし)さん(仮名)
(43歳/桃沢キャンプ場職員/売店・巡回業務を主に担当)
図1.ペルソナ(AI生成画像)
1.2. ゴール(達成したいこと・理想の状態)
巡回業務の負担を減らすことで売店を利用できる時間を増やす。また、担当職員の仕事の負担も軽減する。
1.3. ストーリー(業務上の状況・環境)
桃沢キャンプ場の職員で、主に売店業務を担当している。しかし、人手不足から場内巡回も担当しており、二つの業務の板挟みに日々苦労している。
1.4. 課題(現場監督としての困りごと)
- 受付での待ち時間が長くなることで利用客の満足度が低下してしまう
- 巡回業務と売店業務は兼任しなければならず、負担が大きい
- 巡回業務中には売店が利用できない
- 夜の巡回は足元が暗く、危険である
図2.課題(AI生成画像)
1.5. 現状(行動・工夫)
- 売店業務と巡回業務は兼任である
- 売店は、巡回業務中には利用できない状態になる
- 巡回中はパトロールだけでなく、キャンプ初心者のアドバイスや手助けも行っている
- 来場者が多く押し寄せる日は受付の負担が大きい
2. リーンキャンバス
サブプランである巡回ロボットのリーンキャンパスを以下に示す
対象顧客:売店業務と巡回業務を兼任する職員
課題:足場の悪い場所での巡回は危険であること
セクション | 内容 |
1. 課題 |
キャンプ場は足場が悪いため巡回が危険である
夜や雨天の場合の巡回には危険が伴う
売店業務と巡回業務は兼任であるため、店員が巡回中は売店が利用できない
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2. 顧客セグメント |
売店を利用したい利用者
仕事の安全を担保したい経営者
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3. 独自の価値提案 |
桃沢キャンプ場に向けた、巡回作業を代行する駆動型ロボット
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4. ソリューション |
高い防塵、防水性
赤外線センサによる火や人の検知
悪路走行に適したキャタピラ
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5. チャネル |
利用客へ、HPやSNSで告知を行う
現場での実演を行い、実際に使用してもらう
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3. PoC計画
この案については、立案時点ではPoC構想について決めていなかった。
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