| 名称 |
MIRS2403 MVP構想 |
| 番号 |
MIRS2503-PLAN-0002 |
| 版数 |
最終更新日 |
作成 |
承認 |
改訂記事 |
| A03 |
2025.10.31 |
針山 遼大 |
青木 悠祐 |
初版 |
本ドキュメントは、MIRS2503のMVP仕様書である。
1. プロジェクト名/ ロボット名
Bridge ロボット「Bridge」
2. 仮想ユーザー (ペルソナ)
- 名前:母親Emily Carter (外国人観光客・家族連れ)子供Mary Carter
- 利用場所: キャンプ場受付
- 課題 翻訳を通してのルールや利用方法を聞くのが大変 受付中に子供が暇になるので遊ばせたいが目が届く範囲にいてほしい 混雑時のチェックインまでが長い
3. ユーザーストーリー
家族で日本のキャンプ場に来た外国人観光客で、受付では日本語の説明を翻訳アプリで聞き取る必要があり、毎回手間がかかってしまう。
もしロボットが英語でルールや利用方法を説明してくれれば、面倒な翻訳作業がなくなり、スムーズに内容を理解できる。
また、チェックインを待っている間、子供が退屈して目を離れた場所へ行ってしまうことが心配。ロボットが近くでボードゲーム相手になってくれるなら、子供は受付の近くで楽しく遊べて安心できる。
混雑時チェックインの待ち時間、空き時間が短くなることでストレスが軽減できる。
4. シナリオイメージ
- キャンプ場に到着した利用者が、チェックイン時にロボットから利用規約の説明を受ける。
- 待ち時間や子供が暇な時間にロボットがボードゲームの対戦相手として登場し、受付しながら子供の様子が見れる
5. MVPゴール / KPI評価基準
- 管理者の代わりに受付業務をこなすことで待ち時間を15%減らす。
- 簡単なアンケートを受付業務と同時にすることで利用者の要望が管理者に伝わるようにする。
- 利用者の空き時間にボードゲームをすることで空き時間を減らす。
- 使用満足度(0~5)で3以上の獲得
検証方法
- 空き時間の減少は利用前後での自己申告比較
- 使用度満足度は利用者へのアンケート
6. 制約・前提
- 使用場所: 屋内
- 操作方法: タッチパネル/駒を人の手で置く
- 通信: サーバーを使った情報伝達
- 予算上限: 3万円以内(別途貸出品を除く、MVP段階の独自搭載機能のみ)
7.技術構成の想定
機能1:受付説明(外国語対応) 必須
| 要素 | 内容 |
| ソフト | 英語、中国語(および追加言語)での利用規約説明UI 利用者の名前などの情報を管理者に伝達 |
| ハード | タブレット/モニター |
| 注記 | 文字の大きさを変える等のユニバーサルデザインに配慮したものにする |
機能2:ボードゲーム対戦 ロボットアームについてはあるとよい
| 要素 | 内容 |
| ソフト | AI対戦ロジック、ゲーム開始/終了のUI |
| ハード | ロボットアーム |
| 注記 | 誤飲対策、ロボットアームの安全対策を講じる メインは大人想定 |
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