名称 | MIRS2503 PoC構想 |
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番号 | MIRS2503-DSGN-0001 |
版数 | 最終更新日 | 作成 | 承認 | 改訂記事 |
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A01 | 2025.06.06 | 2025.06.06 | yyyy | 初版 |
本ドキュメントは、MIRS2503のPoC(Proof of Concept:概念設計)構想についてのドキュメントである。
(36歳/IT企業のシステムエンジニア/都内在住)
家族構成:妻(34歳・育児休業中)、子ども(6歳・保育園年長) 趣味:家族での軽めのアウトドア・キャンプ(月に1回程度)家族全員が気軽に楽しめるキャンプをしたい。
事前準備・設営・片付けの手間を減らし、もっと「遊ぶ・食べる・くつろぐ」に時間を使いたい。 子どもを安全に遊ばせながら、自分たちの時間も持てる余裕のあるキャンプが理想。仕事は多忙で平日は早朝から遅くまで現場対応。週末や連休に家族でキャンプに出かけるのが癒し。
とはいえ、本格的なキャンパーではなく、「荷物を積んで・持って・設営して・片付けて…」をすべてこなすのは正直しんどい。 準備も現地での作業も「仕事より大変かも」と感じることがある。 それでも、自然の中で家族で過ごす時間は大切にしたいと考えている。
対象顧客:家族・初心者キャンパー
課題:未舗装・傾斜など地形への対応が必要、キャンプ場ごとの地形・動線への適応、自律移動の精度と安全性の確保
セクション | 内容 |
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1. 課題 |
・キャンプに慣れていないため、忘れ物が多く売店を頻繁に利用 ・車からテントサイトまで荷物を運ぶのが大変 ・炊事場など施設までの距離が遠い場合も多い |
2. 顧客セグメント |
・家族連れキャンパー ・キャンプ初心者(ライト層) ・高齢者キャンパー |
3. 独自の価値提案 |
キャンプ場での「モノ運び」をサポートする 自律移動型ロボットによる快適なキャンプ体験 |
4. ソリューション |
・車/売店⇔キャンプサイト、キャンプサイト⇔炊事場などを自律移動 ・スマホでロボットを呼び出し/指示できるシステム ・荷物積載に適したサイズと安定走行性を確保 |
5. チャネル | ・建設展示会 ・ICT導入セミナー ・施工会社との共同実証 ・国交省・自治体とのスマート施工連携枠組み |
6. 収益の流れ |
・受付で利用方法の説明(チェックイン時に案内) ・ポスターやチラシにQRコードを掲載して案内(簡単予約や操作マニュアルへ) |