名称 MIRS2501 エレクトロニクス詳細設計
番号 MIRS2501-ELEC-0001

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2026.01.30 テテー 初版

1.はじめに

本ドキュメントは、Babloonの詳細設計およびエレクトロニクスに関するドキュメントである。


2.システム構成

システム構成を図1に示す。

図1. 全体接続図


3.使用機器の配線図

以下に、全体構成に使用されている各機器の配線図を示す。

3.1. 主電源バッテリとシステム間の物品

標準機には、24V主電源バッテリ、ヒューズ、緊急停止スイッチ、電源基板が搭載されている。 これらの配線図を図2に示す。

図2. ロボットの入力側

3.2電源モジュール

24V主電源バッテリより、バッテリモジュールを介して電圧を分岐し、システム各部へ電力を供給する。 LM2596Sの内部構成を図3に示す。

図3.使用電源モジュール(LM2596S)

3.3.Raspberry Pi, Arduino、超音波センサー

Raspberry Pi、Master Arduino、Slave Arduino間の接続および、超音波センサーの配線図を図4に示す。 ロボットの巡回モードボタンおよび風船モードボタンは、図4の右上に配置されている。 また、3つのマイコンのピン接続を、それぞれTable 1、Table 2、Table 3に示す。

図4. 使用したマイコン・配線図・切り替えモードボタンの配線図

Table1 Raspberry Pi の接続デバイス

ピン番号 ピン配置 接続デバイス IN/OUT
2 5V Arduino Master・Arduino Slave OUT
3 GP2 Arduino Master・Slave A4 OUT/IN
5 GP3 Arduino Master・Slave A5 OUT/IN
6 GND GND -

Table2 Arduino Master の接続デバイス

ピン番号 ピン配置 接続デバイス IN/OUT
0 D0 Serial RX(PC/RasPi通信) IN
1 D1 Serial TX(PC/RasPi通信) OUT
2 D2 左エンコーダー A相 IN
3 D3 右エンコーダー A相 IN
4 D4 左エンコーダー B相 IN
5 D5 超音波センサー Trig (HC-SR04) OUT
6 D6 超音波センサー Echo (HC-SR04) IN
7 D7 右エンコーダー B相 IN
8 D8 右モーター DIR (回転方向) OUT
9 D9 右モーター PWM (速度指令) OUT
10 D10 [未使用] (PWM出力可能) -
11 D11 左モーター PWM (速度指令) OUT
12 D12 左モーター DIR (回転方向) OUT
13 D13 内蔵LED (Status) OUT
14 A0 バッテリー電圧監視 IN
15 A1 操作ボタン 1 (風船選択1) IN
16 A2 操作ボタン 2 (風船選択2) IN
17 A3 操作ボタン 3 (風船選択3) IN
18 A4 I2C SDA (Slave通信) OUT/IN
19 A5 I2C SCL (Slave通信) OUT/IN
20 Vin - IN
21 5V - OUT
22 GND GND -

Table3 Arduino Slave の接続デバイス

ピン番号 ピン配置 接続デバイス IN/OUT
0 D0 Serial RX (デバッグ用) IN
1 D1 Serial TX (デバッグ用) OUT
2 D2 ステッピング X軸 STEP OUT
3 D3 ステッピング Y軸 STEP OUT
4 D4 電磁石 (ソレノイド) 制御 OUT
5 D5 ヘリウムバルブ PWM OUT
6 D6 ステッピング X軸 DIR OUT
7 D7 ステッピング Y軸 DIR OUT
8 D8 ヘリウムバルブ DIR OUT
9 D9 ステッピング X軸 リミットスイッチ IN
10 D10 ステッピング Y軸 リミットスイッチ IN
11 D11 サーボモータ 1 (風船1用) OUT
12 D12 サーボモータ 2 (風船2用) OUT
13 D13 サーボモータ 3 (風船3用) OUT
14 A0 ヘリウムバルブ エンコーダ A相 (PCINT) IN
15 A1 ヘリウムバルブ エンコーダ B相 (PCINT) IN
16 A2 追加ボタン A (巡回開始) IN
17 A3 追加ボタン B (風船モード移行) IN
18 A4 I2C SDA (Master通信) IN/OUT
19 A5 I2C SCL (Master通信) IN/OUT
20 Vin - IN
21 5V - OUT
22 GND GND -

3.4.ストック機構

ストック機構に使用されている3つの風船ボタンおよび、電源モジュール付きの3つのサーボモータの配線図を図5に示す。

図5. ストック機構の配線図

3.5.電磁石

電源モジュール付き電磁石の配線図を図6に示す。

図6. 電磁石の配線図

3.6.ガントリーの回路図

3.6.1.CNCシールド

電源モジュールおよびCNCシールドの配線図を図7に示す。

また、X軸およびY軸のピン接続を、それぞれTable 4、Table 5に示す。

図7.X軸・Y軸ガントリー使用するCNCシールドの配線図

Table4 CNCシールドX軸の接続デバイス

ピン番号 ピン配置 接続デバイス IN/OUT
1 OUT2B X軸モータ B相(-) OUT
2 ENABLE 有効化信号 IN
3 GND GND -
11 MS2 マイクロステップ設定(通常5V入力) IN
14 SLEEP 入力5V IN
15 VDD 制御電源 IN
16 STEP ステップ信号 IN
18 DIR 基準電圧 (電流制限設定) IN
19 DIR 回転方向信号 IN
21 OUT1B X軸モータ B(+) OUT
24 OUT1A X軸モータ A (+) OUT
26 OUT2A X軸モータ A (-) OUT
29 EP GND -

Table5 CNCシールドY軸の接続デバイス

ピン番号 ピン配置 接続デバイス IN/OUT
1 OUT2B Y軸モータ B相(-) OUT
2 ENABLE 有効化信号 IN
3 GND GND -
11 MS2 マイクロステップ設定(通常5V入力) IN
14 SLEEP 入力5V IN
15 VDD 制御電源 IN
16 STEP ステップ信号 IN
18 DIR 基準電圧 (電流制限設定) IN
19 DIR 回転方向信号 IN
21 OUT1B Y軸モータ B(+) OUT
24 OUT1A Y軸モータ A (+) OUT
26 OUT2A Y軸モータ A (-) OUT
29 EP GND -

3.6.2.ガントリー動作部分

ガントリーに使用されているモータおよびリミットスイッチの配線図を図8に示す。

図8. ガントリーのステッピングモータの配線図

3.7.シャボン玉

3.7.1.シャボン玉用Arduino

シャボン玉用Arduinoの配線図を図9に示す。 また、Arduinoのピン接続をTable 6に示す。

図9. シャボン玉用のArduinoの配線図

Table6 シャボン玉用Arduinoの接続デバイス

ピン番号 ピン配置 接続デバイス IN/OUT
2 D2 リミットスイッチ IN
3 D3 モータ速度 OUT
4 D4 モータ回転方向 OUT
14 A0 シャボン玉用モータ A相 OUT
15 A1 シャボン玉用モータ B相 OUT
20 Vin - IN
21 5V - OUT
22 GND GND -

3.7.2.シャボン玉機構

シャボン玉用モータおよび回収ボックスのリミットスイッチの配線図を図10に示す。

図10. シャボン玉機構の配線図

3.8.ヘリウムタンク

弁開閉用モータの配線図を図11に示す。

図11. 変開閉用のモータの配線図

3.9.冷却ファン

冷却ファンの回路図を図12に示す。

図9. 冷却ファンの回路図