名称 MIRS2202第1回企業ミーティング議事録
番号 MIRS2202-COMP-0001

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2022.07.01 山田凌央

目次



1.会議情報

開催日時 令和4年 6月21日
開催方式 対面
出席者名 山田凌央,畠山佑紀
レビュー教員 小谷進 先生
議事概要 MIRSについての説明、システム提案、医療現場での現状、質疑応答

2.ミーティングの概要


質疑内容とその回答
・診察までの流れについて
 →受付、問診、案内、診察
・保険証は法律的にロボットが扱ってもいいのか
 →法律的には問題ない。ただし、紛失などの問題が起きた場合に責任を負わなくてはいけないため、不安はある。保険証がどこにあるかわかるような一目でわかるようにするべき。
・体温測定の方法について
 →ショッピングモールなどで行われる照射型の体温測定は表面温度しか分からないためあまり意味がない。脇に挟む必要がある。

製品の需要について
・この製品には需要があるのか
 →ある。しかし高齢者が多いため高齢者に向けた需要にすべき。がんセンターのウリは人による温かい対応であるため、全てをロボットに任せるわけにはいかない。

その他の懸念点
・高齢者であること
 →がんセンターに来るのは身も心も弱った人が多いため、その人たちにやさしい作りにするべき。
・タブレットのサイズ、高さについて
 →目と足が衰えているということを考慮すべき。
・ロボットという存在について  →高齢者はそもそもロボットに話しかけることに抵抗がある。何をするためのロボットなのかを分かりやすくすべき。
・コストについて

3.製品の改善案

・保険証がどこにあるか分かるよう、保険証回収部分はアクリル板を用いた透明な機構にする。
・体温測定については直接型(脇に挟む)で行う。ロボットから体温計を渡し、測定後に回収する。
・高齢者にも扱いやすい作りにすべき。
 →タブレットだけではなくボタン式も採用。音声だけではなく字幕もつける。
・ロボットの高さは調節型にする。




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