名称 |
MIRS2105システム提案 |
番号 |
MIRS2105-DSGN-0002 |
現在時刻 |
|
版数 |
最終更新日 |
作成 |
承認 |
改訂記事 |
B02 |
2021.07.16 |
植田 花、柴田 光咲、長瀨 優樹、武藏 奏汰、望月 優輝 |
|
初版 |
目次
1.背景
2.プロジェクトテーマ
3.製品コンセプト
4.特徴・機能
5.外観イメージ
6.動作シナリオ
7.仕様一覧
8.購入物品一覧
9.参考文献
我々のロボットが家族の新たな一員に!!お子さんの何気ない日常を写真に収め思い出作りをサポートします!
私たちの多くは、ふとした瞬間に昔の写真を見ては懐かしむことがある。
その際見る写真の中にはどのようなものが多いのだろうか。また、私たちの親はどれくらいの頻度で写真を撮影していたのか。
調べたところ、頻度としてはイベントの時が一番多く、次に多い頻度としても週1回と、決して多いとは言えない。[1]
fig1. 子供の写真撮影の周期
さらに昨今、コロナ渦での緊急事態宣言などによる外出自粛によって旅行やイベントが次々と中止になっている。
つまり、旅行先やイベントでの記念撮影や家族写真などを撮る機会がかなり減っているということである。
そこで我々は、家での当たり前の日常を思い出とすることをこれからのニューノーマルとして考え、
「日常を思い出に」というところに着目し、今回のプロジェクトを立ち上げた。
私たちが本プロジェクトの製品に期待している所
何気ない日常での写真により、親子での思い出を共有
今回想定されるユーザーを、3~6歳の子を持つ親とする。
- プロジェクトテーマ
私たちのプロジェクトは、プロジェクトの主軸である写真(Photo)と家族に馴染みやすくするために犬(KEN)を組み合わせてPhotoKENプロジェクト
である。
本テーマのロゴをfigure2に示す。
fig2. テーマロゴ
新たな家族の一員に!!「日常カメラワン」
このロボットは子供の何気ない日常の瞬間を思い出として残すロボットである。
- 何気ない一瞬を逃さないカメラユニット
- 撮った写真をLINEを通じてスマホに送信
- 子供の笑顔を増やす遊びを提供するタッチパネルディスプレイ
- 可愛らしい見た目と鳴き声
sample
このロボットの三面図を、fig7に、搭載機構概要図を、fig8に示す。
|
|
fig3. 三面図 |
fig4. 搭載機構概要図 |
標準機からの変更点は、使用一覧に示す。
- 想定シナリオ1
リビングで父と母、そして5歳の子供が家族3人で一緒にお笑い番組を観て
笑っています。そんな日常の一コマでいちいち写真を撮るということはなく、
従来の場合だと「あの番組面白かった」という感想で終わるだけです。しかし、
PhotoKENがいれば、家族3人が楽しそうに笑顔でいる写真を撮影し、その写真
をスマホに自動で送信してくれます。そして、後からいつでも見返すことがで
きる思い出がまた一つ増えるのです。
- 想定シナリオ2
父は仕事、母は夕飯の支度が忙しくて子供に構ってあげられない状況です。
子供は近くにいるPhotoKENの正面に付いているタッチパネルを触ります。
すると、「おりがみ」や「じゃんけん」「かくれんぼ」などを選択でき、
その子の好きな遊びをすることが出来ます。遊んでいる間に写真を撮り、
親のスマホに送信すれば、楽しんでいる姿を記録しておくことが出来ます。
標準機からの変更点を以下のtable1に示す。
table1 仕様
名称 |
追加目的 |
担当 |
カメラユニット |
対象への追従と写真撮影 |
メカ, エレキ, ソフト |
スピーカー |
音声を出力するため |
メカ, エレキ |
タッチディスプレイ |
遊びなどの選択、表示させるため |
エレキ, ソフト |
おりがみホルダー |
おりがみを入れておき、すぐに取り出せるようにするため |
メカ |
緊急停止ボタン |
安全のため |
メカ, エレキ |
MIRS2105ドキュメント管理台帳へ