学校で活躍するロボットってどんなだろう?
開発にあたり、私たちがまず考えたことがこれでした。
私たちが普段生活している学校内ではどんな問題があり、何があれば便利でしょうか。学習をサポートしてくれるロボットや学校を掃除してくれるロボット、先生達の荷物を持ってくれるロボットなど様々な案がチーム内で挙げられました。
先生を助けるようなロボットにしよう
私たちは様々な案の中から、先生達を手助けするロボットを開発することに決定しました。
学校で最も忙しいと言える先生達は、常に時間に追われています。次の授業の準備をし、生徒とコミュニケーションをとり、その他事務作業までも行います。事実、日本の教職員は他国の教職員と比べ、格段に仕事量が多いといったデータがあります。
もし、先生達を手助けできるロボットが存在すれば格段に先生達の負担が減り、生徒とのコミュニケーションの時間を増やしたり体を休める時間を作ることができたりします。
先生を助ける第一歩目として
私たちは、先生を助ける第一歩としてこのプロジェクトを立ち上げました。限られた分野、作業でも先生達の作業を肩代わり、もしくは補助を行うことによって先生達の負担を軽減できるロボットの開発を目的としています。