名称 MIRS1804 システム提案書
番号 MIRS1804-DSGN-0001

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
B02 2018.10.19 足立颯一郎 初版

ドキュメント内目次


1.はじめに

 学校の先生達は授業と授業の間に準備を行なっている。短い休憩時間に準備していたら、休憩時間などすぐになくなってしまう。 小学校の先生達に聞いたところ、前の授業が終わってからグラウンドの準備をすることが特に大変出そうだ。。小学校の先生達は準備の他にも多くの仕事を抱えている。
 私たちはそんな小学校の先生達を手助けし、少しでも負担を減らしたいと考えた。

2.プロジェクトテーマ

New Gym員 Project

3.製品コンセプト

 短い休み時間、効率よく授業の準備をしませんか?
いつも大変なグラウンド準備はロボットにお任せ!

 『先生!休んでください!』

4.外観イメージ

 マーカーコーン(以下 マーカー)は以下のFig.1に示すようなものを用い、全体の外観の三面図をFig.2に示す。

Fig.1 マーカー
Fig.1 

Fig.2 外観イメージ三面図
Fig.2 外観イメージ三面図

5.主な機能

◯想定ユーザー
・学校の先生(小学校、中学校、高校等のグラウンドの準備がある学校)
◯機能
機能名 機能内容
走行機能 指定されたラインを走ることができる。
白線引き機能 指定された位置で白線を引くために粉を落とすことができる。
マーカー設置機能 指定された位置でマーカーを設置することができる。
原点復帰機能 MIRSが元いた場所へ帰ることができる。
衝突防止機能 前方に人を感知したらその場で一時停止し、人がいなくなったら作業を再開する。
経路図面選択アプリケーション 使用者がMIRSが走る経路を選択できるアプリケーション
◯動作シナリオ
このMIRSの動作シナリオを以下に示す。
例1
グラウンドに400mトラックの線を描く時。 (石灰は予め人の手でMIRSに補充されているものとする。また、MIRSは待機地点にいる。)
  1. システムをスタートし、400mトラックを白線で描く指示を選択する。
  2. MIRSがトラックを描き始める地点まで移動する。
  3. 直線、曲線を決められた長さだけ描く。
  4. 描いている時、前方に人がいることを感知したら一時停止する。
  5. 人がいなくなったら再び動く。
  6. 石灰の残量が少なくなったら、待機地点に戻り人に知らせる。
  7. 全ての線が描き終わったら待機地点に戻る。

例2
マーカーを設置する時。 (マーカー設置は白線引きと並行して行うことを想定する。)
  1. 白線がある長さまで引かれた時、または指示された位置に達した時マーカーを1つ地面に落とす。

MIRSの動作について例1をFig.3のフローチャートに、例2をFig.4のフローチャートに示す。

Fig.3 白線引き
Fig.3 白線引き
Fig.4 マーカー設置
Fig.4 マーカー設置

6.仕様一覧

◯仕様

7.価格設定

部品などの購入予定
物品 単価 必要数 小計
マーカーコーン10個入り \799 2 \1598
ベニヤ板 (600×900×5.5[mm]) \1390 6 \8340
アルミ棒 \779 2 \1558
アルミパイプ \469 6 \2814
ベアリング \199 2 \1791
サスペンション付きキャスター 未定 未定 未定
モータ 未定 2 未定
GPSモジュール 未定 1 未定
合計金額 \16101




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