1.はじめに
本ドキュメントはMIRS1703でロボットのある生活を実現するためのシステム提案をするものである。
絞りきれていないため、3つ提案する。
2.店頭設置ロボット
3.トイレットペーパー交換ロボット
(1)概要・コンセプト
自治体が気を配りきれない公園のトイレや公衆トイレに置いておき、人員を割かずとも常にトイレットペーパーが設置されているトイレを提供する。
(2)搭載する機能と必要な技術
交換機能
ホルダーによる交換方法の違いはトレイごとに変更すればいいので特に問わない。人が個室から出たことを検知し個室に侵入、残量を確認後ロボットアーム等で交換する。
人間及び障害物検知
人がいなくなった後個室へ侵入してペーパーの残量を確認したいため、人が出ていったこと、扉が開いていることなどを検知しなければならない。
(3)社会的観点
世論
ニーズ
社会と工学の授業で沼津意役所緑地公園課の方も課題としてたくさん公園があるため管理が行き届いていない所も多くあるとおっしゃっていた。そこでトイレの管理を手助けするロボットにはニーズが生まれると考えている。トイレットペーパーがない事を確認しないまま入ってしまい困ったことがない人はきっといないのではないだろうか。
類似製品
・トイレットペーパー自動交換システム
北九州工業高等専門学校が産業応用工学会全国大会で提案している。こちらはペーパーホルダー一体型となっている。一見こちらの方がスマートで便利そうに感じるがこちらの場合個室それぞれにペーパーのストックを設置しておかなくてはならないためたくさんストックすることが難しいと思われる。交換するロボットが個室を回ることでストックの数を大量に用意できると思っているので人間が手を加える回数をより少なくすることが出来るので差別化できていると考えている。
(4)参考資料
トイレットペーパーの自動交換システム
https://www2.ia-engineers.org/conference/index.php/iaeac/iiae2016/paper/viewFile/1230/827
4.お留守番ロボット