名称 | MIRS1701 メカニクス基本設計書 |
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番号 | MIRS1701-DSGN-0004 |
版数 | 最終更新日 | 作成 | 承認 | 改訂記事 |
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A1 | 2018.02.27 | 関原 柊 | 小谷 進 | 初版 |
本ドキュメントは、MIRS1701のメカ基本設計書である。
全体構造図をに示す。
また、三面図のダウンロードリンクを以下に示す。 02_00-AS-00.PDF
本体各部の名称をに示す。 また、主要な図面には図面番号にリンクが貼ってある。
各部名称 | 図面番号 |
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上段ユニット | 30-SA-00 |
ハーネスユニット | 30-SA-01 |
ハーネス | 30-SA-02 |
伸縮機構 | 30-P-04 |
コントローラ | 30-SA-03 |
ハーネスマウント | 30-SA-01 |
段差検知ユニット | 20-SA-01 |
スピーカー | 30-SA-01 |
非常停止スイッチ | 30-SA-01 |
中段ユニット | 20-SA-00 |
壁検知ユニット | 20-SA-01 |
制御用バッテリーユニット | 20-SA-02 |
下段ユニット | 10-SA-00 |
駆動ユニット | 10-SA-01 |
駆動用バッテリーユニット | 10-SA-03 |
カバーユニット | 40-SA-00 |
カバー | 40-P-01 |
障害物検知ユニット | 40-SA-01 |
より詳細な構成図はの通りである。
MIRS ┣━上段ユニット ┃ ┣━上段シャーシ ┃ ┣━ハーネスユニット ┃ ┃ ┣━ハーネス ┃ ┃ ┃ ┣━伸縮機構 ┃ ┃ ┃ ┗━棒 ┃ ┃ ┣━コントローラ ┃ ┃ ┃ ┣━持ち手 ┃ ┃ ┃ ┣━ジョイスティック ┃ ┃ ┃ ┣━ボタン ┃ ┃ ┃ ┣━タッチセンサ ┃ ┃ ┃ ┗━イヤホン端子 ┃ ┃ ┗━ハーネスマウント ┃ ┣━段差検知ユニット ┃ ┃ ┗━超音波センサ ┃ ┣━スピーカー ┃ ┗━非常停止スイッチ ┃ ┣━中段ユニット ┃ ┣━中段シャーシ ┃ ┣━壁検知ユニット ┃ ┃ ┗━超音波センサ ┃ ┣━制御用バッテリーユニット ┃ ┃ ┗━制御用バッテリー ┃ ┣━Arduino ┃ ┣━Raspberry Pi ┃ ┗━周辺回路基板 ┃ ┣━下段ユニット ┃ ┣━下段シャーシ ┃ ┃ ┣━駆動ユニット ┃ ┃ ┣━モータ ┃ ┃ ┣━エンコーダ ┃ ┃ ┣━ホイール ┃ ┃ ┗━タイヤ ┃ ┣━駆動用バッテリーユニット ┃ ┃ ┗━駆動用バッテリー ┃ ┣━電源基板 ┃ ┣━モータドライバ ┃ ┣━ボールキャスター ┃ ┗━タッチセンサ ┃ ┣━カバーユニット ┃ ┣━カバー ┃ ┗━障害物検知ユニット ┃ ┗━プッシャープレート ┃ (タッチセンサは下段ユニット) ┃ ┣━長支柱 ┗━短支柱
主要サイズは全体構造図の三面図に示してある。 さらに細かいアセンブリのサイズはのリンクにある図面に記されている。 ただし、ハーネスの適切な長さや配置を探る必要があり、サイズは確定しておらず、今後の試作や実験を通して決定していく。
開発要素の概要をに示す。
開発要素 | 要求 | 要件 |
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ハーネス | ユーザがコントローラを持ちやすくする | ハーネスの長さを調節でき、歩行補助の邪魔にならない |
コントローラ | ユーザとMIRS本体をつなぎ、指示を受けたり、音声通知したりする | 握りやすく、操作部分とイヤホンの出力端子を持つ |
ハーネスマウント | ユーザがコントローラを持ちやすくし、操縦感を与える | ハーネスが倒れないように支持し、角度に余裕を持たせる |
段差検知ユニット | 段差を検知する | 下向きに超音波センサを取り付け、床との距離を測定できる |
スピーカー | 周囲の人に音で通知する | 本体によって音が遮られない |
非常停止スイッチ | 周囲の人がロボットを停止させる | パッと見て分かりやすく、押しやすい |
壁検知ユニット | 周囲の壁との距離を測定する | 超音波センサを円形上に配置し、本体の周りの距離を測定できる |
駆動ユニット | 壁や障害物のある平坦な場所を走行する | 本体が障害物とぶつかっても壊れない |
駆動用バッテリーユニット | 長距離移動する | バッテリーを2本搭載できる |
カバー | 本体内部を保護する | 障害物とぶつかっても本体内部を保護できる |
障害物検知ユニット | 障害物とぶつかったことを検知する | マイクロスイッチを円形上に配置し、360゜障害物とぶつかったことを検知できる |