名称
MIRS2016 MIRS競技会 競技規定
番号
MIRS16SF-RULE-0003
版数
最終更新日
作成
承認
改訂記事
A01
2016.12.8
志田来暉
青木悠祐
初版
ドキュメント内目次
1.はじめに
2.競技名
3.競技内容
3.1.競技の流れ
4.MIRSについて
5.記録について
5.1.現場急行タイム
5.2.怪盗機情報認識の有無
5.3.怪盗機確保タイム
5.4.競技場の破壊
5.5.怪盗機の破壊
6.リスタートについて
7.競技会場について
1.はじめに
本ドキュメントは、MIRS競技会2016に関するドキュメントである。
2.競技名
MIRSAK
3.競技内容
競技時間は4分とする。
競技は2チーム同時に行う対戦型とする。先に怪盗機を確保したチームの勝利とする。
2チームともに競技時間内に怪盗機を確保できなかった場合、怪盗機情報認識に成功しているチームの勝利とし、2チームともに成功している場合は、現場急行タイムの早いチームの勝利とする。
トーナメント形式で競技を行い、決勝戦・3位決定戦を含めて、各チーム2回ずつ競技を行う。
競技場は1辺が5000mmの正方形である。
怪盗機については
MIRS競技会 怪盗機について
に詳細を示す。
3.1.競技の流れ
審判の合図でMIRS2機と怪盗機が同時にスタートする。
スタート後MIRSは直ちに現場急行し、怪盗機は競技場内を動き回る。
MIRSは怪盗機の情報(DB:数字)を認識し、本部(サーバー)に知らせる。
怪盗機にアタック(タッチセンサに接触)することで怪盗を確保し、競技を終了する。
また、競技を終了するのは,以下のいずれかを満たしたときである。
どちらか一方のMIRSが怪盗機を確保する
競技時間を超える
競技場を破壊する
怪盗機を破壊する
2チームともにリタイヤ宣言をする
競技終了後は、現場急行タイム・怪盗機情報認識の有無・怪盗確保タイムを発表し、次の競技へ移る。
4.MIRSについて
自律型移動ロボットであること。
MIRSの機体に重量・大きさの制限は設けない(但し、分離することは禁止とする)。
開発費用は2万円以内に収めること。
5.記録について
記録する項目、減点について以下に示す。
5.1.現場急行タイム
各MIRSがスタートから、現場急行を終え、機体全てがフィールドに入るまでに要した時間を記録する。
5.2.怪盗情報認識の有無
現場急行をした際に、怪盗情報が残されたDBに対応する数字をサーバーに送る。確認ができ次第、加点とする。
5.3.怪盗機確保タイム
怪盗機確保に成功したMIRSの、スタートから現場急行も含め、怪盗機を確保するまでに要した時間を記録する。
5.4.競技場の破壊
競技に影響を与える破損を起こした場合、失格としその回の競技得点を0点とする。
5.5.怪盗機の破壊
競技に影響を与える破損を起こした場合、失格としその回の競技得点を0点とする。
6.リスタートについて
競技中、審判に申し出れば、リスタートをすることができる。その間タイマーは停止しない。
リスタート地点は、
現場急行完了前・・・スタート地点
現場急行完了後・・・フィールド入り口地点
とする。
リスタート回数に制限は設けない。
リスタートの合図は審判が行う。
7.競技会場について
Fig.1に競技会場図を示す。
Fig.1における赤線はアクリル板を示す。
スタート地点は、Fig.1に緑色で示した範囲とする。
怪盗情報のDBは、プレ競技会2016で使用した数字ボード
MIRS2016 プレ競技会 練習フィールド
を用いる。
Fig.1 競技会場図