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名称 MIRS14CP MIRS競技会 競技規定
番号 MIRS14CP-RULE-0002

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2014.10.14 赤池郁也 初版
A02 2014.10.15 赤池郁也 追加要素の作成
A03 2014.10.27 岡田彩夏 修正
A04 2014.11.14 神間崚介 改訂版
A05 2014.11.14 望月勇杜 HTMLの改訂
A06 2014.11.14 望月勇杜 レビュー後の改訂
A07 2014.12.05 神間崚介 牛丸先生 改訂



目次




1.はじめに

本ドキュメントは、MIRS競技会に関するドキュメントである。


2. 競技名

MIRSAK


3. 競技内容

競技時間は5分とする.
各チーム2回ずつ競技を行う.
競技場は1辺が4.5mの正方形である.
競技場の出入り口のマスは視覚的にわかりやすくするために灰色である.
怪盗機についてはMIRS競技会 怪盗機についてに詳細に示す.

3.1. 競技の流れ

審判の合図でスタートし,宝を確認する(スタートの位置,宝の位置は地図を参照).
1分経過後,怪盗機が競技場内に侵入する.侵入口は4箇所あり,そのいずれかから侵入する.
MIRSは怪盗機が侵入したことを確認したら,巡回をやめ,確保に向かう.
怪盗機には,赤い風船がついており,その風船を割ることで怪盗機の確保と判断し,競技を終了する.
又,競技を終了するのは,以下のいずれかを満たしたときである.

  • 怪盗機を確保する
  • 宝をすべて盗まれる
  • 競技時間を超える
  • 競技場を破壊する
  • 怪盗機を破壊する
  • リタイヤ宣言をする

  • 3.3. 競技終了後

    合計点を発表し,片付け,次の競技へ移る.


    4. MIRSについて

    自律型移動ロボットであること.
    MIRSの機体に重量・大きさの制限は設けない(但し,分離することは禁止とする).
    風船を割ることを目的に,射出機構を設けられる.但し,射出されたものが届く範囲は,1m以内とする.
    開発費用は2万円以内に収めること

    5. 得点について

    得点方法を次の表に示す(点数は今後変動することもある).

    得点箇所 点数
    巡回・宝の確認 50点
    残った宝の数 20点(1つごと)
    怪盗機確保 100点
    残り時間ボーナス 10点(10秒ごと)
    競技場の破壊 失格(詳細は5.5.に示す.)
    怪盗機の破壊 失格(詳細は5.6.に示す.)
    機体に触れる(リスタート) -10秒

    5.1. 巡回・宝の確認

    小部屋の中に入り宝の有無を確認し,対応する番号をサーバに送る.確認でき次第,加点とする.
    2つ目以降も同様に加点される(怪盗機侵入後は加点されない).

    5.2. 残った宝の数

    競技が終了した時点で残っている宝,1つにつき加点する.

    5.3. 怪盗機確保

    MIRSが怪盗機の上部に付いている赤色の風船が割ったら,怪盗機確保とする.
    確保の判断は審判が行い,確認でき次第,加点,競技終了とする.

    5.4. 残り時間ボーナス

    怪盗機を確保した時点での残り競技時間10秒につき加点する.但し,端数は切り捨てる.

    5.5. 競技場の破壊

    競技に影響を与える破損を起こした場合,失格としその回の競技得点を0点とする.

    5.6. 怪盗機の破壊

    競技場と同じく,競技に影響を与える破損を起こした場合,失格としその回の競技得点を0点とする.

    5.7. 機体に触れる

    競技中,審判に申し出れば,機体に触れることができる.
    回数に制限は無い.但し,タイマーは停止しない.
    再開の場所は,停止したマスからとする.
    再開する際には競技時間が10秒減った状態から再開する.


    6. 競技場について

    競技場は以下のとおりである.



    各小部屋の入口の向かいの壁にランドマークとして一桁の数字を表示する.
    宝を認識する数字(デジタル数字)は図の水色の部分のようなむきで配置される。

    7. サーバとMIRSの通信について

    サーバからMIRSへ送る情報は以下のものである(サーバから送られる情報の形式の決定やサーバ環境の構築は12月中に行う).
  • 怪盗機が宝を盗んだ部屋の番号の情報
  • 怪盗機が競技内に侵入したこと
  • MIRSが怪盗機の風船を割ったこと


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