名称 MIRS1403 データ送受信モジュール詳細設計書
番号 MIRS1403-SOFT-0011

最終更新日:2014.12.09

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2014.12.09 堀部 初版

目次

  1. はじめに
  2. モジュール概要
  3. モジュール仕様
  4. 試験仕様
  5. プログラム

  1. はじめに

    本ドキュメントは、MIRS1403のデータ送受信モジュールの詳細設計書である。また、このモジュールは牛丸先生が作成したサーバ情報プログラムを流用するものとする。

  2. モジュール概略

    このモジュールはサーバから送信されてくるデータの読み取りおよびサーバーへの送信を行うプログラムである。サーバからMIRSへの情報送信はSSHによるファイルコピーによって行われる。

  3. モジュール仕様

    1. 送受信データ

    2. サーバからMIRSへの情報送信は SSH (scp) によるファイルコピーによって行われる。ファイルは、 /home/mirs/info ディレクトに送られる。

      送受信データ
      ファイル名説明
      info_invade.data 怪盗が競技場に侵入したことを示すファイル。ファイルの中身に意味はない。
      info_capture.data 怪盗の風船が割られたことを示すファイル。ファイルの中身に意味はない。
      info_thief.data 怪盗が宝を持ち出そうしている最新の部屋の番号が記載されているファイル。
      info_treasure.data MIRSが確認した宝番号データを記録したファイル。
    3. 関数

    4. 関数
      関数名説明戻り値
      void server_info_init() サーバからの送信情報および宝番号を初期化(削除)する。 なし
      int server_info_invade(); 怪盗が競技場に侵入したかをチェックする。 侵入したとき1、そうでないとき -1
      int server_info_capture() 怪盗が確保されたか(風船が割られたか)をチェックする。 確保されたとき1、そうでないとき -1
      int server_info_thief() 怪盗が宝を持ち出そうしている最新の部屋の番号をチェックする。前回のアクセスからデータ更新されたときのみその番号を帰す。 部屋番号、ただし情報が更新されていないとき -1
      int server_info_treasure(int number) MIRSが獲得した宝番号をサーバに送信する。引数に送信する番号を与える。 正常に送信できたとき0、出来なかったとき -1
    5. ファイル一覧

    6. ファイル一覧

      ファイル名説明
      server_info.c server_info_* が定義されているファイル
      server_info.h sever_info_* を extern 宣言する
      server_info_test.c sever_info_* (server_info_treasureを除く)のテスト用のプログラム
  4. 試験仕様

    MIRSMG3Dデータベースのサーバ情報プログラムよりserver_info_*のテストプログラムを実行する。

  5. プログラム

    MIRSMG3Dのデータベースよりダウンロードできる。 MIRSMG3Dサーバ情報プログラム

▲上へ

MIRS1403ドキュメント管理台帳