名称 MIRS1403 超音波センサ管理モジュール詳細設計書
番号 MIRS1403-SOFT-0008

最終更新日:2015.2.4

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2014.12.11 野澤 初版
A02 2014.12.12 野澤 大林教員 不要な関数及び記述の削除
A03 2014.12.19 野澤 大林教員 モジュール仕様の変更
A04 2015.2.4 野澤 仕様変更についての追記を行った。

目次

  1. はじめに
  2. モジュール概要
  3. モジュール仕様
  4. 試験仕様
  5. プログラム

  1. はじめに

    本ドキュメントは、MIRS1403の超音波センサ管理モジュールの詳細設計書である。
    尚、本ドキュメントにおける設計計画は実質的に廃止した。詳細については、以下を参照。
    MIRS1403 ソフトウェア開発報告書

  2. モジュール概略

    本モジュールは、超音波センサを用いて距離計測を行う機能を持つ。

  3. モジュール仕様

    1. 構造体・列挙体

    2. 構造体:USS_value

    3. 構造体:USS_value
      修飾子 名称 概要 備考
      typedef struct {...} USS_value 超音波センサ距離データ構造体
      メンバ名 概要 備考
      int .forwardleft_uss_value 前左超音波センサの値
      int .forwardright_uss_value 前右超音波センサの値
      int .left_uss_value 左超音波センサの値
      int .right_uss_value 右超音波センサの値

    4. 列挙体:USS_port_number

    5. 列挙体:USS_port_number
      名称 概要 備考
      USS_port_number 超音波センサポート番号列挙体
      メンバ名 概要 備考
      uss_port_forward_left 前方左超音波センサのポート番号
      uss_port_forward_right 前方右超音波センサのポート番号
      uss_port_left 左超音波センサのポート番号
      uss_port_right 右超音波センサのポート番号

    6. 定数

      定数
      修飾子 名称 概要 備考
      const int uss_interval_time 超音波センサの計測周期

    7. 関数・関数型マクロ

      距離計測関連の関数
      修飾子・戻値 名称・引数 概要 修飾子・戻値の詳細 引数の詳細 備考
      int get_distance_data(int port_number) 指定ポート番号の超音波センサを用いた距離計測 距離計測に成功した場合:計測した距離を返す。
      距離計測に失敗した場合:-1を返す。
      距離計測に使用する超音波センサのポート番号 MG3S 標準プログラム 関数レファレンスの関数 distance_get(struct distance_data *distance_data) を参考にして実装する。
      int distance_data_init() 距離データの初期化 正常終了時:0
      異常終了時:-1

  4. 試験仕様

    1. 試験用プログラム

    2. 試験用プログラムの詳細を以下に示す。
      試験用プログラム
      ファイル名 試験内容 合格基準 不合格時の対処法 備考
      test_uss 指定ポート番号において、距離計測を行うことができるかを確認する。
      数種類の距離を指定し、各々のポートの超音波センサを用いて距離を計測し、その値により合否を決定する。
      各超音波センサにおいて、出力された距離と実際の距離との誤差が2[%]以内、または、誤差の絶対値が1以下ならば合格とする。
      各デバイスの接続状態の確認及びシステムの再起動を行い、再度試験を行う。
      上記の方法で改善が見られないようならば、その時に対処法を考える。

    3. デバッグ処理

    4. コーディング及び全モジュールについてのドキュメントの承認を得た後、必要と思われるデバッグ処理の詳細を追記する。

  5. プログラム

    プログラムについては、以下を参照。
    MIRS1403 ソフトウェア開発報告書

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