はじめに
本ドキュメントは、MIRS1402のシャーシの詳細な設計についてのドキュメントである(→MIRS1402 メカニクス詳細設計書)。
製作部品設計図
シャーシは上・中・下段の3段構成である。また、上段シャーシは回転機構を実現するため、3段に分かれている。シャーシはすべて、厚さ5mmのアクリル板で製作し、必要に応じて適宜穴を開ける。。アクリル板に変更するのは機体の軽量化のためである。また、作業の効率化のため、中段と下段のシャーシは同形のものを使用する。
2.1. 上段シャーシ
上段シャーシ上段の概観図を下図に示す。
図7. 上段シャーシ全体図 (ギア部のみ抜粋)
上段シャーシ各部分の設計図を以下に示す。上段シャーシは回転機構を持つため、3段構造になっている。
図1. 上段シャーシ1(上段)
図2. 上段シャーシ2(中段)
図3. 上段シャーシ3(下段)
2.2. 中段及び下段シャーシ
中段及び下段シャーシの設計図を下図に示す。
図4. 中段・下段シャーシ
上段シャーシ組立
上段シャーシは2.1.の3枚のシャーシをスペーサーでつなぎ、下部にギアとステッピングモーターを取り付け、構成する。ギアは3Dプリンタを用いて製作する。以下にギアの概観を示す。
図5. ギア(ステッピングモータに取り付け)
図6. ギア(シャーシ下部に取り付け)