名称 |
MIRS1102 ゴール判断関数概要 |
番号 |
MIRS1102-SOFT-0001 |
最終更新・2011.1.6
版数 |
最終更新日 |
作成 |
承認 |
改訂記事 |
A01 |
2011.1.6 |
伊庭達哉 |
|
初版 |
目次
1.はじめに
-
本ドキュメントは、MIRS1102に使用するゴール判断関数goal_judge()の動作内容及び使用方法の概要についてのドキュメントである。関数の詳細設計は別のドキュメントに示す。
2.関数の動作内容
-
ゴール判断関数goal_judge()は、走行中に白を検知して止まったとき、その白線がDB前の白線なのか、ゴールの床の白なのかを判断するために、少し前方へ移動し、そこで白線センサの値を読み、そこで未だ白を検知している場合はゴール、検知しなくなった場合はDB前の白線であると判断し、ゴールの場合はゴールの床の中央に進んで停止、白線の場合は白線の少し前方で停止(再び走行用関数が白線を検知して止まらないように)させる。
3.関数の使用方法
-
ゴール判断関数goal_judgeは次のような仕様になっている。
この時の、引数、及び戻り値は次のようになる
- 引数
- なし
- 戻り値
- 0 : 白線前方停止処理終了
- 検知した白が白線であると判断し、白線の少し前方で停止した場合に返す。
- 9999 : ゴール停止終了
- 検知した白がゴールの床であると判断し、ゴールの床の中央に進んで停止した場合に返す。
沼津工業高等専門学校 電子制御工学科