名称 MIRS1101 システム提案書
番号 MIRS1101-DSGN-0001

最終更新日:2011.11.14

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2011.10.31 久保田圭一、望月麟太郎 初版
A02 2011.11.14 村松茂 (牛丸、出川) システム外観一部修正

本ドキュメントは、MIRS1101の後期に取り組むMIRS開発のシステム提案概要に関する報告書である

平成23年11月14日(月)承認・MIRS1101-MEMO-0004 議事録4

目次

  1. システム概要
  2. システム外観
  3. コース攻略方法

  1. システム概要

    どのようなコンセプトのもとに、どのようなハードウェア、ソフトウェアの改造・追加を行うかを記す。

    設計コンセプト

    「…見える!…」

    下記の改良によって機体の機能向上を図ると同時に、ビジュアルでも勝負をしていきたい。
    シャーシを透明な素材に変更するため、内部がよく見える。
    これを活かしてLEDによる装飾を施したり、余裕があればディスプレイの導入など、見た目にも楽しいものを作りたい。

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  2. システム外観

    標準機との変更点

    1. シャーシの素材をアクリルまたは塩ビ板に変更し、機体の軽量化を図る。
      ⇒シャーシのみで約40%の軽量化が見込める。
    2. シャーシを上下段構造から、上段・中段・下段の三段構造にする。(図.1 参照)
      バッテリーとその他ボード・配線を分離することによりメンテナンスをしやすくし、またバッテリーを中段と下段の間に配置することにより低重心化を図る。
    3. 走行中に機体が壁などへの引っ掛かる可能性を少しでも低減するため、シャーシ形状を八角形から丸型に変更する。また、タイヤをシャーシの内側に配置する。(図.2 参照)
    4. シーソーおよび段差攻略のため、前部のボールキャスターにソリを、各ボールキャスターにサスペンションを導入する。(図.3 参照)
    シャーシの構成
    図.1 シャーシの構成

    タイヤ穴
    図.2 タイヤ穴

    ソリ、サスペンション機構
    図.3 ソリ、サスペンション機構

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  3. コース攻略法

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沼津工業高等専門学校 電子制御工学科