名称 |
MIRS10CP のれん技術調査報告書 |
番号 |
MIRS10CP-TECH-0002 |
最終更新日:2010.7.14
版数 |
更新日 |
作成 |
承認 |
改訂記事 |
A01 |
2010.7.14 |
吉田 |
|
初版 |
目次
- 本ドキュメントについて
- 十字路について
- のれんについて
- 調査結果
- 調査結果
1.本ドキュメントについて
本ドキュメントは、のれんに関しての技術調査結果である。
2.十字路について
平成21年度より、MIRSはMG3へと移行し、競技目的が迷路走破となった。
さらに競技内容を充実させるために、平成22年度から十字路の導入を検討、
それに伴い競技場および競技既定を変更する。
従来では、コースの分岐方法はT字路のみだったが、
今回からは十字路を新規導入する。
十字路に関してはMIRSホームページを参照されたい。
十字路等の交差点を設置するには、DB(Direction Board)が不可欠となる。
検討の結果、DBはのれん式とすることとなった。
3.のれんについて
使用材料
・塩ビ板
・アルミ丸パイプ(大小)
・複合板ジョイナー
・ゴムキャップ
各材料をfig.1、fig.2に示す。
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fig.1 材料
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fig.2 パイプ部
通常の壁にパイプを直接設置すると、
MIRSの高さ制限がさらに低くなるので、
通常の壁に複合板ジョイナーと塩ビ板で
高さを稼いだ。
4.調査結果
調査の様子をfig.3に示す。
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fig.3 調査結果
作成後、牛丸研で標準機を用いて試験を行ったところ
特に不具合はなく、スムースに通過することができた。
なので、今回作成したものを基本仕様とし、
今後詳細の仕様を検討する。
沼津工業高等専門学校 電子制御工学科