名称 |
MIRS1004 標準機動作試験報告書 |
番号 |
MIRS1004-ASBY-0001 |
最終更新日:2010.6.11
版数 |
更新日 |
作成 |
承認 |
改訂記事 |
A01 |
2010.5.28 |
杉山 和暉 |
細越 寛太 |
初版 |
A02 |
2010.6.18 |
細越 寛太 |
細越 寛太 |
ソースを修正 |
目次
- ボード試験
- 組み立て後の動作試験
- 制作した部品
- その他
- ボード試験
- 電源ボード
[内容]
使用したもの:電源ボード、バッテリー、バッテリー接続ケーブル、テスター
安定化電源、バッテリーに接続し、ボードへの出力をテスターで確認した。
制御用に5V、モータ用に6Vの出力を確認する。
接触の悪い個所があり、OSが再起動してしまうなどの症状がある。
[対応]
目視により接触不良の発見と改善。
[結果]
正常に動作した。
- ドーターボード(上、下)
[内容]
CPUボードとFPGAボードと接続し、上段にはタッチセンサ、モータ制御ボードを取り付ける。また下段には白線センサを取り付ける。
その後、各ポートが正常に動作するかどうかテストプログラム (./irs_ts_ws_test)により確認した。FPGAダウンロードケーブルが接続されておらず正常に動かなかった。
[対応]
FPGAダウンロードケーブルの接続
[結果]
正常に動作した。
- モーター制御ボード
[内容]
モーターとモータ制御ボード、また電源ボードと接続しテストプログラム(./motor_start ./motor_restert ./motor_test)を用いて動作を確認する。
ケーブルのコネクタが破損しており、正常動作しない。また、配線を誤り、モータドライバMP4212を破損した。
テストプログラムで前進させると、左右で逆回転した。
[対応]
モータドライバは新品と交換。コネクタは再度はんだ付けをした。モータの配線を変更することによって左右の回転を改善する。
また、エンコーダの配線を変更しA,B位相の矛盾を改善する。
[結果]
正常に動作した。
- 超音波センサボード
[内容]
テストプログラム(./uss_test)を用い、壁に超音波を反射させて親機、子機の動作を確認した。
[対応]
特になし。
[結果]
正常に動作した。
- 組み立て後の動作試験
- 超音波センサボード
[内容]
ボード試験の際と同じテストプログラムを用い親機、子機の動作を確認した。
[対応]
特になし。
[結果]
正常に動作した。
- USBカメラによる数字認識
[内容]
通常の画面でtelinit 5を実行し、X-windowモードへと変更する。
/home/mirs/src/mg3_std_program/testへ移動し、./number_testを実行する。
[対応]
特になし。
[結果]
正常に動作した。
- 走行試験(duty比、直進、回転)
[内容]
試験中に左用のモータドライバMP4212が噴煙、破損した。
その後、新品のものと交換し再試験を行ったが、今度は右用のMP4212が発熱したため、試験を中止した。
[対応]
中間試験後に原因を解析、なんらかの改善を行う。
[結果]
正常に動作せず。(使用禁止)
- 制作した部品
- バッテリーボード (2枚)
http://www2.denshi.numazu-ct.ac.jp/mirsdoc2/mirsmg3d/mnfc/num0010a/index.html
- バンパー (1枚)
http://www2.denshi.numazu-ct.ac.jp/mirsdoc2/mirsmg3d/mnfc/num0009a/index.html
- コネクタ取り付けボード1 (1枚)
http://www2.denshi.numazu-ct.ac.jp/mirsdoc2/mirsmg3d/mnfc/num0004a/index.html
- コネクタ取り付けボード2 (1枚)
http://www2.denshi.numazu-ct.ac.jp/mirsdoc2/mirsmg3d/mnfc/num0004a/index.html
各種部品はアクリル板を使用して作成した。
- その他
沼津工業高等専門学校 電子制御工学科