名称 | MIRS1002 システム基本設計書 |
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番号 | MIRS1002-DSGN-0004 |
最終更新日:2010.9.30
版数 | 更新日 | 作成 | 承認 | 改訂記事 |
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A01 | 2010.9.30 | 斉藤 | 斉藤 | 初版 |
迷路に対してMIRSが大きすぎるため、新たにシャーシを作成する。それに伴い基盤の配置を変更し、 配線ミスなどが起こりにくいように変更する。
標準機の基盤は配線の抜き差しが大変で、その際に基盤を壊す可能性があった。そのため、基盤の統合やソケット位置の変更を行い ミスや配線不良が起こりにくい構造とする。また、超音波センサー等の改良も行う。
ジャイロセンサーを用いてMIRSの傾きなどを取得し、姿勢補正に用いる。 そのため、ジャイロセンサーが動作できる環境を作成する。
シーソーやステップを攻略するためのサスペンションなども作成する予定である。
ソフトウェア
デバイスドライバは、超音波センサーに接続する形で実装するため不要。角度などを出力し、各姿勢制御に反映する。
昨年度の画像認識プログラムを参考に、黒いラインで画像を分割後、認識を行うプログラムとする。
超音波の指向性の問題で20cm以下の測定が難しい。回避方法は検討中。また、それに伴いプログラムも書き換える。
通路走行用プログラムをメインとして、他スレッドとして動かしているセンサー類からの情報を読み込み、 状況に応じて各仕掛け用のプログラムを呼び出す予定である。
現在候補が2つあるため、超音波センサの精度次第でどちらのアルゴリズムを用いるかを決定する。
ソフトウェアでは制御を行わない。ただし、ジャイロセンサーに影響が出る可能性があるため、必要に応じてリセットを行う。
詳細なアルゴリズムは未定。白線センサーと超音波センサーを組み合わせ、検出を行う。場合によっては画像処理も用いる。
通路でのタッチセンサーによる姿勢補正の際、タイマーを用いて一定時間を経過しても進めない場合 行き止まりと判断して逆転して直進する。
なお、このドキュメントは必要に応じて変更される。