- コンセプト
MIRS1002では以下の2点を重要課題として開発を行う。
- MIRSの走行、壁などの接触による誤差を最小にし、補正を正確に行う。
- MIRS本体を小型化して制御を行いやすくする。また、MG3の信頼できない点をなくすため、完全オリジナル設計とする。
- 各要素のクリア方法
以下に各要素のクリア方法を示す。現状でアルゴリズムが未定のものは未定となっている。
- Direction Board
- 白線センサーで白線を読んだらストップ
- 正対補正をした後,中央補正
- 画像撮影
- 画像分割
- それぞれの数字を認識
- 優先度と比較して処理を決定
- ロータリー
- 直進
- タッチセンサーで内壁を確認
- 内壁に沿いながら周回動作(左回りとする)
- 3.と同時に(右側の)超音波センサーから超音波を発射
- 外壁との距離が60cm〜120cmになったら90°(右に)転回
- 直進
- 小部屋
- その1
- 前後左右の壁の有無により小部屋と認識(①正面と左右どちらかの壁がない状態、②正面と左右両方の壁がない状態)
- 小部屋における自分の位置を確認する(①のときは小部屋の一辺の端、左右の壁の有無でどちらの端にいるかがわかる。②のときは小部屋の一辺の真ん中)
- 小部屋の真ん中に移動(自分の位置からどの方向が小部屋の真ん中か考える)
- 回転しながら超音波で出口を探す
- 出口に向かう(斜め移動or直角移動)
- その2
- 超音波によって壁沿いに壁から10cmを走る
- 正面10cmに壁を感知したら、壁のない方向に90度回転
- 沿っている壁がなくなったところで出口と認識
- 出口方向に90度回転し、出口方向に向きを変える
- シーソー
- その1
- 傾きセンサにより、シーソーを登っていると認識
- 加速する
- 傾きセンサにより、シーソーを下っていると認識
- 減速する
- その2
- 加速度センサにより減速を感知。シーソーを登っていると認識
- 加速する
- 加速度センサにより加速を感知。シーソーを下っていると認識
- 減速する
- その3
- ソフトでは何もしない
- 鍵
- 鍵のある方向と逆側へ転回
- ゆっくり後退
- タッチセンサーが押されたらストップ
- DOOR
- 鍵を開けてあればただの通路
- ステップ
- 何も考えずに通過できる.きっと...(ハードウェアで対策の予定)
- 通路
- 直進
- タッチセンサーが押されたらストップ
- 正対補正をした後,中央補正
- 直進
- 十字路
未定
- 行き止まり
- 基本行かない.優先度超低.
- ゴール
- 白線センサーでゴール入り口を検出!
- 40cm前進してゴールパフォーマンス!!
- プログラム終了!!!
- ハードウェア改修
以下にハードウェア面での開発予定を示す。
- 基盤の一体化
- シャーシの小型化
- シャーシは円形とする(引っかかり防止)
- ケーブルコネクタの改良
詳細は検討中……
- 開発スケジュール
未定。I/Oポートの増設や超音波センサーの基盤関連、姿勢制御、画像認識などの重要部分は夏休み中に調査などを行う予定。
- その他
詳細はさらにミーティングを重ねてつめていく予定