沼津高専 電子制御工学科 | ||||||
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改訂記録 | ||||||
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版数 | 作成日 | 作成者 | 承認 | 改訂内容 | ||
A01 | 09.02.25 | 輔 | 江上 | 初版 |
1 はじめに
2 実行委員会
3 競技会日時場所
4 審査員の方々
5 今年度本番までの大体の日程
6 パンフレット
7 プレゼンテーション
8 広報関係
9 競技場設備
10 借用物品
11 会場配置&配線
12 プログラム
13 リハーサル/本番の進行
14 当日の準備・片付け
15 競技結果
16 アンケート結果
17 全体の反省
2008年度MIRS競技会においての準備・記録・反省を示したものである。
実行委員を各班1名ずつ選出し、MIRS2008競技会実行委員会を発足した。
MIRS0801 深田 浩平
MIRS0802 長谷川 輔(実行委員長)
MIRS0803 荒井 崇文
MIRS0804 岩本 大
MIRS0805 中村 光宏
実行委員会の集まりで話し合った内容を議事録として以下にまとめた。
議事録2008.12.12 議事録2009.01.18
MIRS2008競技会 日時:2月6日(金) 14:50〜 会場:第1体育館
今年度の競技審査員は以下の方々にお願いした。
学校長 柳下福蔵 先生
特別審査員 水口政美 様
学科長 長澤正氏 先生
※外部から特別審査員として三島市生涯学習課の水口様をお招きした。
早め早めに日程を決めた。本番とリハーサルの日にちは不変なので早めに先生に体育館の使用許可をとってもらった。
予定表
パンフレットは班の紹介ページは各班にお願いし、予定表通り1月19日(月)までに提出してもらおうとしたが、風邪など色々なことが重なり、最終的に先生のチェックを受け終えたのが一週間近く後であった。完成版パンフレットはMIRSの先生方(鄭先生、江上先生、大場先生、内堀先生 )のチェックを受け、印刷は江上先生同行のもと学校の印刷室で行い、クラスで製本作業を行った。また、特別審査員の水口様へは製本でき次第、鄭先生の方から渡していただいた。
パンフレット
まず、MIRSの概要と基本動作を説明するための実行委員の方でMIRS紹介のプレゼンテーションを行う。
競技会実行委員 MIRS紹介プレゼン
各班のプレゼンテーションは班員紹介とMIRS機能説明の2つからなる。班員紹介は全班がムービー、MIRS機能説明はムービーかパワーポイントで、各班さまざまであった。時間は合計4分とし、内容に関しては江上先生にチェックをしていただく。今回は予定表で決めた日にちより先生にチェックしてもらうのが遅かったため、多少いざこざがあった。来年度は早めに製作し、必ず先生に目を通してもらい、修正することを勧める。以下に今年度の競技会で動作説明で使用された各班のプレゼンテーションを示す。
MIRS0801 MIRS0801機能説明
MIRS0802 MIRS0802機能説明
MIRS0803 MIRS0803機能説明
MIRS0804 MIRS0804機能説明
MIRS0805 MIRS0805機能説明
競技会を宣伝するため、ポスターを作製し学校中に貼り、アナウンスをした。完成版パンフレットは電子制御工学科の先生方全員に配布、その他D4授業担当の各先生方にも授業の度に配布した。このとき審判を前年と同じく川上先生にお願いした。校長先生への訪問は江上先生同行のもと、庶務課で許可をもらい訪問し、パンフレットを渡して審査員のお願いをした。また、江上先生により高専の先生方全員と各マスメディアへ競技会のアナウンスメールを送ってもらった。以下にマスメディア向けのために作成した資料と今年度ポスターを示す。
マスメディア用MIRS紹介
競技を行うために実行委員でポストと競技用マットの整備をする。今年度ポストは当初5個中4個が正常に動作できてなく、原因(導通や接触によるも)を発見・修正した。競技用マットは埃や塵等で白くなってしまうので工作室にあるスプレーで黒くする。また、折り目もついているのでアイロンで真っ直ぐにする。競技マットが変であったりポストが動作しないと競技にかなりの影響がでるため重要項目である。
使用するものはリハーサル1週間前には借用確認をとり、リストを作っておく。学生課はリハーサルと本競技会のため2回の書類提出もあるので、尚の事早い方が良い。また、借用書に記載する物品は学生課や各倉庫からの借用だけで良い。競技会当日もどれがどこで借用した物なのかを忘れることがないようにする。リハーサルでは椅子・長机・シート・表彰用のものは必要ない。今年度のものを以下に示す。
会場配置と配線は以下のとおりである。※「12.リハーサル/本番の進行」に関連事項あり
今年は観客席の後ろのほうが見えないという意見から、イスだけでなくマットを使用し観客全員がよく見えるように配置した。マットは体育科の先生の許可のもと使用させていただいた。
会場配置図 |
会場配線図 |
当日の予定プログラムを事前に作成した。今までのプログラムでは ムービー班紹介→スクリーン前に並んで班紹介→MIRS機能説明→競技1回目→ムービー班紹介(2班目)→ ・・・ という流れで行っていたが、並んで紹介すると時間が余計にかかるのでムービー内に班員の紹介をいれ、時間の短縮を図った。今年度は大体プログラムとおりに進み、競技の途中リタイアや5年生のG-3デモ競技で時間があまったりおしたりしたが、最終的には予定終了時刻に終わった。以下にプログラムを示す。
MIRS08当日プログラム
・リハーサル
一週間前のリハーサルではイスと長机以外できるだけ本番と同じ配置にすることをお勧めする。今年度はプレゼン用のスピーカーをリハーサルで借用しなかったため当日になって配線がうまくいかず、予定していたやり方とは別の方法で音を出すことになった。リハーサルの確認事項としては体育館の電気照明のありなし、マイク・スピーカーの音、スクリーン・プロジェクター・カメラの位置決め、PC画面・カメラをプロジェクターで投影、PC・プロジェクター・カメラ・スピーカー間のケーブル種類とその長さ、ドラムコードの配置、ドラムコードからの電源供給の個数とそれに伴うタップや延長ケーブルの個数、などである。競技会当日には、開発環境(コンパイルなどができるように)設置を牛丸先生にお願いするので前もって頼みに行く。競技会での実行委員の各操作機具の担当もリハーサル前に決めておく。また、このときまでに競技用ポストを完全に治しておく。
・本番の進行
司会はある程度原稿を作っておき、色々な場合に備えて対応できるようにしておく。例えば、次競技する班の準備に時間がかかる場合、今年は司会が観客にインタビューするなどをして時間をうめた。競技中に関しては司会と各班2名が実況解説し、ビデオカメラでMIRSをスクリーンに写して観客に分かりやすいようにした。
以下に今年度の準備予定表を示す。準備は昼休みからD4全員で行い、借用物品を全て先に体育館へ運んだ。倉庫や工作室からなど色々な場所から物品を運ぶため各班分担させ借用させた。
片付けもイスだけは下級生に手伝ってもらい、その後全員で行った。
D4準備予定表
以下に今年度競技の結果を示す。
順位 | 班名 |
獲得点数 |
1位 | MIRS0805 | 14 |
2位 | MIRS0803 | 5 |
3位 | MIRS0802 | 3 |
4位 | MIRS0804 | 1 |
5位 | MIRS0801 | 0 |
前年度をもとにアンケートを作成し、パンフレット最終ページに付け加えた。今年は体育館入り口にアンケート回収BOXを置き、閉会後のマイクでのアナウンスでアンケートを呼びかけた。以下にアンケート結果を示す。
アンケート結果
全体の反省として実行委員一人ずつ、感想を述べる。
(深田)MIRS競技会実行委員として至らない部分が多く、なかなか思うように作業が進まないこともありました。それでも、この授業に実行委員として関り、多くのことを学べて本当によかったと思っています。パンフレット、ムービーの作成から他人へ自分の伝えたいことを伝えることの難しさを体験できました。
(荒井)準備に費やした時間から考えると、競技会はあっさり終わってしまったように思えた。自分の担当であるMIRS紹介用のプレゼンで噛んでしまったので、リハーサルの日に通しリハができなかった事が悔やまれた。
(岩本)パンフレット作成はいろいろあってとても大変だった。協議会の準備も大変だったが楽しくやれてよかった。協議会も良い風意気で行うことができたし、見に来ている人も楽しめていたように見えたのでよかった。
(中村)実行委員の仕事としては主に当日の司会と物品借用を担当しました。どちらの仕事も今まで経験したこともなく、右も左もわからないような状態でしたが、ほかの委員や江上先生のサポートもあり、無事に本番を成功させることができました。
また、こういった経験はとてもよい経験であるのはいうまでもなく、今後の人生の参考となり、そして忘れられない素晴らしい思い出になったといえると思います。
最高の冒険をさせてもらいました。本当にありがとうございます!
(輔)まず今年度の良い点として、オープニングムービー作成・観客席の改善などが挙げられる。これらは実行委員での話し合いから得たものであり、意見が実際に競技会に反映できたことを嬉しく思う。次に悪い点として、各班のプレゼンテーション内容と当日の音響がうまくいかなかったことが挙げられる。各班プレゼンは、どこまでオリジナルで(自分達の好きなように)作っていいかを詳細に決めなかったため、先生のチェック時にいざこざが起こった。来年度ももしプレゼンを行うならば、先生とプレゼン作成の詳細について事前によく話し合いをした方が良い。当日の音響については前項リハーサルでも述べたが、自分が予想していた配線と違う部分があったため、スピーカーを思うように使えなかった。来年度これについては、リハーサル時に必ず確認し、分からない点がある場合は高専祭等で借用関係の仕事をしている人に相談することをお勧めする。全体として、他の実行委員が各仕事に熱意を持って取り組んでくれたおかげで、大きな問題もなく無事競技会を終えることができたと思う。自分もMIRSのチームにメカニクスとしてやることが多々あり、大変ではあったが楽しくやることができた。
関連文書 |