沼津高専 電子制御工学科
MIRS0804 アーム制御用デバイスドライバ仕様書
MIRS0804-SOFT-0003
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2009.2.12 伊井 浦田 初版



目次

1 目的
2 概要
3 動作仕様
3.1 open,close
3.2 read
3.3 write
4 アーム制御用デバイスドライバ




1 目的

この文章はMIRS0804にインストールするアーム制御用デバイスドライバについて記述したものである。

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2 概要

MIRS0804の特徴であるアームを制御するため、標準機の "irs_ts_ws.c" および "lcd_module.c" のデバイスドライバを参考にし、入出力の行えるデバイスドライバを作成した。
今回は1入力1出力を行えるようになっている。

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3 動作仕様

3.1 open,close

他のデバイスドライバと同様。アクセスモードは基本的に "O_RDWR" を使用。

3.2 read

FPGAからの入力をキャラクタ型ポインタで返す。
<使用例>
char dat[3];
char *data=dat;
read(fd,data,2); //fd:ファイル・ディスクリプタ

3.3 write

FPGAに出力させたい値をキャラクタ型ポインタとして渡す。
<使用例>
char *data="1";
write(fd,data,2); //fd:ファイル・ディスクリプタ

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4 アーム制御用デバイスドライバ

以下に最終的に使用したアーム制御用デバイスドライバ "mtr.o" とソースファイル "mtr.c" および、ヘッダファイル "mtr.h" を載せる。

mtr.c
mtr.h

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関連文書
・ MIRS0804 モータ制御用ボード仕様書(MIRS0804-ELEC-0003