沼津高専 電子制御工学科
MIRS0804 ドーターボード - モータ制御用基板 ケーブル製造仕様書
MIRS0804-ELEC-0005
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2009.2.13
早苗 浦田 初版
A02 2009.2.24
早苗 浦田 ケーブル外観の写真を追加
  • 目的

    この仕様書は、MIRSSTNDのドーターボードとモータ制御用基板間の接続ケーブルの製造手順を記載したものである。
    ただしドータボード側はIRSのポート1の1番ピンとGND、ポート2の1番ピンを使用する。

  • 製造手順

    1. ケーブルにターミナルを圧着し、ハウジングに挿入する

      • 部品、必要器具
        ニッパ、ワイヤストリッパ、ターミナル圧着工具、精密ドライバーもしくは丈夫な針金、部品(Table.1 参照)

      • 手順
        1. 4芯フラットケーブルの片方を端から3cm位の所までを一本ずつに裂く。
        2. ワイヤストリッパを使用してケーブルの先端の絶縁膜を5mm程剥く。
        3. ターミナル圧着工具を使用してケーブルの先端にターミナルを圧着する。
        4. MOLEX 5051-04Aハウジングに挿入する。
        5. もう片側も同様にa,b,cの作業を行う。
        6. ドーターボード - モータ制御用基板間対応関係表、ケーブル接続図を参照しながらターミナルをハウジングに挿入、タッチセンサへ接続する。
          挿入位置を間違えた時は精密ドライバーもしくは丈夫な針金を使用してターミナルのツメ(ケーブル接続図参照)を押しながらターミナルをハウジングから抜きとってから挿入し直す。


        Fig.1 ドーターボード DB_IRS 外形図(5051-03.jpg)

        Table.1 ドーターボード - モータ制御用基板間対応関係表
        ドーターボード DB_IRS モータ制御用基板
        Port.No-Pin.No Pin.No
        1-1 <-> 3
        1-2 <-> 4
        2-1 <-> 2
        タッチセンサ <-> 1


        Fig.3 ケーブル接続図 (cable4_RE.jpg)


        Fig.3 ケーブル外観 (cable.jpg)

Table.1 MIRSS0804 ドーターボード - モータ制御用基板間ケーブルの部品表
番号 品名 ドキュメント番号/商品名 E/C 数量 単位 備考
CB1 4芯フラットケーブル 25cm-45cm E 1 製造手順の部品
TM1 ターミナル 50516(MOLEX) E 7 製造手順の部品
CN1 ハウジング 5051-04A(MOLEX) E 1 製造手順の部品
CN2 ハウジング 5051-03A(MOLEX) E 2 製造手順の部品
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