- 目的
この仕様書は、MIRSSTNDのドーターボードとモータ制御用基板間の接続ケーブルの製造手順を記載したものである。
ただしドータボード側はIRSのポート1の1番ピンとGND、ポート2の1番ピンを使用する。
- 製造手順
- ケーブルにターミナルを圧着し、ハウジングに挿入する
- 部品、必要器具
ニッパ、ワイヤストリッパ、ターミナル圧着工具、精密ドライバーもしくは丈夫な針金、部品(Table.1 参照)
- 手順
- 4芯フラットケーブルの片方を端から3cm位の所までを一本ずつに裂く。
- ワイヤストリッパを使用してケーブルの先端の絶縁膜を5mm程剥く。
- ターミナル圧着工具を使用してケーブルの先端にターミナルを圧着する。
- MOLEX 5051-04Aハウジングに挿入する。
- もう片側も同様にa,b,cの作業を行う。
- ドーターボード - モータ制御用基板間対応関係表、ケーブル接続図を参照しながらターミナルをハウジングに挿入、タッチセンサへ接続する。
挿入位置を間違えた時は精密ドライバーもしくは丈夫な針金を使用してターミナルのツメ(ケーブル接続図参照)を押しながらターミナルをハウジングから抜きとってから挿入し直す。
Fig.1 ドーターボード DB_IRS 外形図(5051-03.jpg)
Table.1 ドーターボード - モータ制御用基板間対応関係表
ドーターボード DB_IRS |
|
|
|
モータ制御用基板 |
Port.No-Pin.No |
|
|
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Pin.No |
1-1 |
|
<-> |
|
3 |
1-2 |
|
<-> |
|
4 |
2-1 |
|
<-> |
|
2 |
タッチセンサ |
|
<-> |
|
1 |
Fig.3 ケーブル接続図 (cable4_RE.jpg)
Fig.3 ケーブル外観 (cable.jpg)
Table.1 MIRSS0804 ドーターボード - モータ制御用基板間ケーブルの部品表 |
番号 |
品名 |
ドキュメント番号/商品名 |
E/C |
数量 |
単位 |
備考 |
CB1 |
4芯フラットケーブル |
25cm-45cm |
E |
1 |
本 |
製造手順の部品
|
TM1 |
ターミナル |
50516(MOLEX) |
E |
7 |
個 |
製造手順の部品
|
CN1 |
ハウジング |
5051-04A(MOLEX) |
E |
1 |
個 |
製造手順の部品
|
CN2 |
ハウジング |
5051-03A(MOLEX) |
E |
2 |
個 |
製造手順の部品
|
|
|