沼津高専 電子制御工学科
MIRS0804 モータ制御用ボード仕様書
MIRS0804-ELEC-0003
改訂記録
版数
作成日
作成者
承認
改訂内容
A01
2009.2.13
早苗
浦田
初版
目次
1.本ドキュメントについて
2.部品表
3.回路図
4.プログラム
5.ボードの写真
1.本ドキュメントについて
本ドキュメントはモータ制御用ボードに関して記述したものである。
ここで使用する制御用ボードはMIRSに実装されている2つのアームの開閉、昇降を制御するためのものである。
2.部品表
記号
品名
規格
数量
PIC16F84A
PIC
PIC16F84A
1個
TA7257P
モータドライバIC
TA7257P
3個
D1
ダイオード
100V1A
6個
--
レゾネータ
20MHz
1個
R1
抵抗
1KΩ
1個
CN1,CN2,CN3,CN4,CN5,CN6
2ピンコネクタ
5046-02A(MOLEX)
6個
CN7
4ピンコネクタ
5046-04A(MOLEX)
1個
CN8,CN9
2ピンコネクタ
53258-0220(MOLEX)
2個
3.回路図
fig.1 回路図
※この回路に入力される駆動用電源はトリプルレギュレータにより+5.1Vにレギュレートされたものである。
4.プログラム
※同じウィンドウで開きます。
ソースファイル(.asm)
hexファイル
プログラムの説明
MIRS本体との連動 PORTA,4が"HI"になるとFPGAから信号が出力されたと判断し、プログラムを開始する。
アームの動きとMIRSの動きを交互に行うのでアームの動作終了後にはPORTA,3からFPGAへ"HI"を500ms入力し、MIRSの動作終了後にはFPGAからPORTA,4に"HI"の信 号を出力するようになっている。
アームの開閉・昇降について アームの開閉は開くときは左右片方ずつ、閉じるときは左右同時に動くようになっている。
開閉・昇降時間    開くとき・・・1,300ms    閉じるとき・・・2,800ms    下げるとき・・・2,050ms
また、アームポスト獲得後、アームを収納するために閉じるときはMIRS前部のタッチセンサが押されるまで動くようになっている。 同様にアームを持ち上げる際もMIRS上部のタッチセンサが押されるまで動き続けるようになっている。
5.ボードの写真
fig.2 ボードの写真