MIRS0802 ポスト探索モード作成仕様書 (B版)
MIRS0802-SOFT-0005
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2009.2.13 土田 初版

目次

1. 本ドキュメントについて
2. モード概要
3. モードの要求仕様
4. プログラムの動作・フローチャート
5. ポスト中心位置の導出方法
6. このモード外で必要な前提条件

1. 本ドキュメントについて

      このドキュメントは、MIRS0802で使用するポスト探索モード"post_search"について詳細を記述するものである。

2. モード概要

    関数名ポスト探索モード
    書式int post_search(int dir_turn, int mode)
    引数ライントレース周回方向:int dir_turn  ライントレースのモード:int mode
    戻り値なし

3. モードの要求仕様

      MIRS0802におけるポストの探索は、本体左側についている1つの超音波センサにより行なう。ライントレースしながら、超音波を出してポストを探索する。この際、ライントレースの周回方向は引数dir_turnの値により決定する。ポストを発見したら、ポスト探索モードを終了し、ポスト接近モードへ移る。

      また、ポスト獲得後に同一のポストを発見しないように引数のmodeにより超音波を出さずにライントレースをする(miss trace)モードも実現する。

4. プログラムの動作・フローチャート

進行方向右側の白線センサTS1、進行方向右側の白線センサTS2とする。
  • ライントレースしながら移動
  • ポストを発見するまで1の操作を繰り返す
  • ポストを発見したらポスト接近モードへ
  • ポストを発見しなくなるまでmiss traceモードで移動

  • 図1. post_search()のフローチャート(post_search.JPG)

5. このモード外で必要な前提条件

  • Mポストを発見できること
  • ライントレースが正しく行われること
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