目次
1. 本ドキュメントについて2. モード概要
3. モードの要求仕様
4. プログラムの動作・フローチャート
5. ポスト中心位置の導出方法
6. このモード外で必要な前提条件
1. 本ドキュメントについて
-
このドキュメントは、MIRS0802で使用するポスト探索モード"post_search"について詳細を記述するものである。
2. モード概要
関数名 | ポスト探索モード |
---|---|
書式 | int post_search(int dir_turn, int mode) |
引数 | ライントレース周回方向:int dir_turn ライントレースのモード:int mode |
戻り値 | なし |
3. モードの要求仕様
MIRS0802におけるポストの探索は、本体左側についている1つの超音波センサにより行なう。ライントレースしながら、超音波を出してポストを探索する。この際、ライントレースの周回方向は引数dir_turnの値により決定する。ポストを発見したら、ポスト探索モードを終了し、ポスト接近モードへ移る。
また、ポスト獲得後に同一のポストを発見しないように引数のmodeにより超音波を出さずにライントレースをする(miss trace)モードも実現する。
また、ポスト獲得後に同一のポストを発見しないように引数のmodeにより超音波を出さずにライントレースをする(miss trace)モードも実現する。
4. プログラムの動作・フローチャート
進行方向右側の白線センサTS1、進行方向右側の白線センサTS2とする。- ライントレースしながら移動
- ポストを発見するまで1の操作を繰り返す
- ポストを発見したらポスト接近モードへ
- ポストを発見しなくなるまでmiss traceモードで移動
図1. post_search()のフローチャート(post_search.JPG)
5. このモード外で必要な前提条件
- Mポストを発見できること
- ライントレースが正しく行われること