沼津高専 電子制御工学科

 

MIRS-0405統合試験仕様書

 

MIRS0405-TEST-0002

改正記録

版数

作成日

作成者

承認

改正内容

A01

2004.10.15

鈴木

伊井

初版


1.はじめに

  本ドキュメントは、MIRS4005の統合試験仕様について記したものである。

 

2.試験

@走行試験

        試験内容 : 指定した距離を誤差が少なく走れるか試験する。

        試験手順 : MIRSをフィールド上に置き、テストプログラム(system_check)を起動させ、1m走るように入力する。

        合否基準 : 誤差が前後左右5cm以内か。

 

A超音波センサ試験

        試験内容 : 正確に距離を測れるか試験する。

        試験手順 : MIRSをフィールドに置き、テストプログラム(uss_test)を起動させる。超音波センサから一定距離のところにポストをおく。距離は0.2mから

0.5mごと1.7mまで。すべての超音波センサで行う。

        合否基準 : 誤差が±5cm以内か。

 

Bタッチセンサ試験

        試験内容 : タッチセンサがきちんと反応するか試験する。

        試験手順 : テストプログラム(irs_ts_ws_test)を起動させ、タッチセンサを押す。すべてのタッチセンサで行う。

        合否基準 : 正しい返り値か。

 

C赤外線センサ試験

        試験内容 : 赤外線センサがきちんとコードを読み取れるか試験する。

        試験手順 : テストプログラム(irs_code_test)を起動させ、ポストの赤外線を近づける。すべてのポストと赤外線センサで行う。

        合否基準 : すべてのポストのNo.を正しく読み取れたか。

 

D白線センサ試験

        試験内容 : 白線センサがきちんと白線を感知できるか試験する。

        試験手順 : テストプログラム(irs_ts_ws_test)を起動させ、白線センサをフィールドと白線にあてる。すべての白線センサで行う。

        合否基準 : 正しい返り値か。

 

Eジャイロセンサ試験

        試験内容 : 回転した角度を正確に測れるか試験する。

        試験手順 :   (まだジャイロセンサが届いていないので後日更新する)

        合否基準 : 360°回転させて誤差が±5°以内か。

 

Fロータリーエンコーダ試験

        試験内容 : タイヤの回転した角度を正確に測れるか試験する。

        試験手順 : MIRSをタイヤを浮かせて置き、テストプログラム(enc_test)を起動させる。左右のタイヤを手で回す。

        合否基準 : 360°回転させて誤差が±5°以内か。

 

Gポスト間移動試験

        試験内容 : ポストからポストへ移動できるか試験する。

        試験手順 : フィールドにMIRSを置き、離れた位置にポストを2つ置いて、テストプログラム(move_test)(未完成)を起動させる。

        合否基準 : 2つポストの15cm手前まで順番に移動できたか。

 

H地図作成試験

        試験内容 : ポストの位置を正しく記録できるか試験する。

        試験手順 : フィールドにMIRSを置き、離れた位置にポストを2つ置いて、テストプログラム(未完成)を起動させる。

        合否基準 : 位置データを正しく記録でき、誤差が±10cm以内か。

 


関連文書

o        ・ドキュメント管理台帳