名称 |
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番号 |
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改定記録 | |||||
版数 |
最終更新日 |
作成 |
承認 |
改定記事 | |
A01 |
2004.11.5 |
伊井 |
鈴木 |
初版 | |
A02 |
2004.11.22 |
伊井 |
鈴木 |
通信方法についての記述を追加 |
電子ジャイロについて
以下にインターネット上より抜粋した電子ジャイロの仕様を示す。
電子ジャイロ・司21(HS-EG3) |
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入力信号 | 電源(5V) |
出力信号 | 角速度(アナログ出力:-4.7〜+4.7V) |
この仕様より、アナログの出力をデジタルに変換する素子が必要になることが分かる。
ピック(PIC16F876)PIC16F87Xシリーズは基本的に全てA/Dコンバータを内蔵しているが、今回は入力チャンネルも少なく、並列通信も必要ないので、このPICを選んだ。 | ||||||||||||||||||||||||
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以上より、回転角をpic内に保存することができるようになった。この情報をドータボード、FPGAボードを通して、CPUボードへ送る方法とインターフェイスICを用いて、直接CPUボードへ送る方法を検討する。
長所 | 電子ジャイロ(ジャイロボードと呼ぶ)はCPUボードと直接やり取りするようになる。この方法は昨年使用している班があり、私用が豊富で、かつハード側の負担も少ない。 |
短所及び問題点 | 資料はあるが、IPアドレスなど未知の部分もあり場合によってはソフトに負担をかける。他のインターフェイスと違う接続方法なのでその部分でまた問題が出る可能性がある。 |
通信方法の問題
MIRSはISAバスを用いて各インターフェイスと繋がっている。一方、PICのシリアル通信機能はPCIに対応しており、標準の機能を用いただけではMIRSのCPUボードとPICを繋ぐことはできない。
バス名 | bit数 | 最大通信速度 | クロック数 |
ISAバス | 16bit | 8MB/sec | 8MHz |
PCIバス(PCI2.1) | 32bit | 133MB/sec | 33MHz |