沼津高専 電子制御工学科
MIRS0205 電磁弁制御ボード試験仕様書
MIRS0205-ELEC-0703
改訂記録
版数 作成日 作成/改訂者 承認 改訂内容
A01 2003.9.19 佐野 齋藤 初版
A02 2003.10.6 高根澤 齋藤 実装図を追加
電磁弁制御ボードの試験手順手順について示す。

1 部品配置のチェック

  用意するもの
   基板、はんだごて、はんだ、はんだ吸い取り器

 ・実装図を見て、部品の配置をチェックする。コネクタの取り付け位置と方向に注意。

 ・配置が間違っていたら直す。


実装図

2 導通チェック

  用意するもの
   基板、テスター、はんだごて、はんだ、はんだ吸い取り器

 ・回路図を見て、各部品につながるべき線がつながっているかをテスターで調べる。また、つながっていないことを調べる非導通チェックも行う。回路が動作しないのは、ほとんどが、ここのミスなので、よく調べること。VccとGNDに注意。

 ・導通すべきところが導通してなかったらつなげる

 ・導通すべきでないところが導通していたらはなす

3 動作チェック

  用意するもの
   基板、7V電源、5V電源、各ケーブル、空気入れ、エアータンク、エアーシリンダー、チューブ

 ・用意した各部品を接続する。CN2に7V電源を供給し、CN3を電磁弁へ接続し電磁弁に電源を供給する。CN1の1ピンに5V電源を供給し、3ピンはGNDに接続する。2ピンが信号線であるのでこのピンに5V電源を接触させたり離したりすることにより、エアシリンダーが収縮するのを確認する