沼津高専 電子制御工学科
MIRS0205 ドーターボード基板試験仕様書
MIRS0205-ELEC-0204
改訂記録
版数
作成日
作成者
承認
改訂内容
A01
2003.09.09
佐野
齋藤
初版
B01
2004.02.02
高根澤
斎藤
基盤分割に伴う諸要素の変更
部品配置のチェック
用意するもの
基板、はんだごて、はんだ、はんだ吸い取り器
検査
実装図を見て、部品の配置をチェックする。ICの向きに注意。
修正
配置が間違っていたら修正する。
Fig.1 ドーターボード(main)の実装図(
m7
)
Fig.1 ドーターボード(1階)の実装図(
m7
)
Fig.1 ドーターボード(2階)の実装図(
m7
)
導通チェック
用意するもの
基板、テスター、はんだごて、はんだ、はんだ吸い取り器
導通チェック
回路図を見て、各部品につながるべき線がつながっているかをテスターで調べる。なるべくはんだにテスターをあてず、部品の足にあてるようにすること。
非導通チェック
VccとGNDがショートしていない事を確認するために DB_JP1B の 20pin と DB_JP2B の 14pin が非道通であることを確認する。
修正
導通すべきところが導通してなかったら修正する。
電源とグランドが短絡していた場合、絶対に電源を供給してはならない。(電源を破壊する恐れがある。)また、どこで短絡しているかを調べるのは非常に困難である。目視とテスターにより丹念に調べていくより方法がない。
動作試験
ドーターボードはFPGAボードの補助ボードという性質上それ単体で動作試験を行なう事ができない。よってこのボードの動作は他の基板やFPGA内モジュールの試験を行なうことで試験される。
関連文書
MIRS0205 ドーターボード製造仕様書 (
MIRS0205-ELEC-0101
)
MIRS0205 ドーターボード回路図 (
MIRS0205-ELEC-0203
)