- 部品配置のチェック
- 用意するもの
基板、はんだごて、はんだ、はんだ吸い取り器
- 検査
実装図を見て、部品の配置をチェックする。ICの向きに注意する。
- 修正
配置が間違っていたら修正する。
- 導通チェック
- 用意するもの
基板、テスター、はんだごて、はんだ、はんだ吸い取り器
- 導通チェック
回路図を見て、各部品につながるべき線がつながっているかをテスターで調べる。なるべくはんだにテスターをあてず、部品の足にあてるようにすること。
- 非導通チェック
VccとGNDがショートしていない事を確認するためにデジタルコンパスボードのCN1の1pin と 5pin が非導通であることを確認する。
- 修正
導通すべきところが導通してなかったら修正する。
- 電源とグランドが短絡していた場合、絶対に電源を供給してはならない。(電源を破壊する恐れがある。)また、どこで短絡しているかを調べるのは非常に困難である。目視とテスターにより丹念に調べていくより方法がない。
- 動作試験
- 用意するもの
デジタルコンパスボード、デジタルコンパステストボード、ケーブル、方位磁針、
FPGAボード、ドーターボード、PCラック、ディスプレイ、キーボード、
MIRS0204 デジタルコンパスボード試験仕様書(MIRS0204-ELEC-1405)
- デジタルコンパステストボードを用いて試験する。
- デジタルコンパステストボードのCN1とデジタルコンパスボードのCN1をケーブルで接続する。
- デジタルコンパステストボードのCN3の1pinとVcc(+5V)、2pinとGNDを接続する。又は、デジタルコンパステストボードのCN2と電源が供給された状態のドーターボードのDB_DCをケーブルで接続する。
- 方位磁針を用いて、デジタルコンパスボードを360度回し、
Table.3_1と一致するか試験する。
ここで、LED1,2,3はそれぞれD0,1,2に対応している。
- テストプログラムを用いて試験する。
- デジタルコンパステストボードのCN1とデジタルコンパスボードCN1をケーブルで接続する。
- デジタルコンパステストボードのCN2とドーターボードのDB_DCをケーブルで接続する。
- ドーターボードとFPGAボードを接続し、FPGAボードをPCラックに挿入する。
- PCの電源を入れ、テストプログラムを用いて、Table.3_1と一致するか試験する。
Table.3_1
方角
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出力
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D2
|
D1 |
D0 |
北
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(N)
|
1 |
1 |
0
|
北東 |
(NE)
|
0 |
1 |
0
|
東 |
(E)
|
0 |
1 |
1
|
南東 |
(SE)
|
0 |
0 |
1
|
南 |
(S) |
0
|
0 |
0
|
南西 |
(SW)
|
1 |
0 |
0
|
西
|
(W) |
1 |
0 |
1
|
北西
|
(NW) |
1 |
1 |
1
|
|
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