沼津高専 電子制御工学科
MIRS0204 ドーターボード試験仕様書
MIRS0204-ELEC-1105
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2003.10.29 村田 村田 初版
A02 2004.2.1 村田 村田 実装図を変更

  1. 部品配置のチェック
    • 用意するもの
      基板、はんだごて、はんだ、はんだ吸い取り器
    • 検査
      実装図を見て、部品の配置をチェックする。ICの向きに注意する。
    • 修正
      配置が間違っていたら修正する。


      ドーターボードの実装図(db.png)

  2. 導通チェック
    • 用意するもの
      基板、テスター、はんだごて、はんだ、はんだ吸い取り器
    • 導通チェック
      回路図を見て、各部品につながるべき線がつながっているかをテスターで調べる。なるべくはんだにテスターをあてず、部品の足にあてるようにすること。
    • 非導通チェック
      VccとGNDがショートしていない事を確認するために DB_JP1B の 20pin と DB_JP2B の 14pin が非導通であることを確認する。
    • 修正
      導通すべきところが導通してなかったら修正する。
    • 電源とグランドが短絡していた場合、絶対に電源を供給してはならない。(電源を破壊する恐れがある。)また、どこで短絡しているかを調べるのは非常に困難である。目視とテスターにより丹念に調べていくより方法がない。

  3. 動作試験 ドーターボードはFPGAボードの補助ボードという性質上それ単体で動作試験を行なう事ができない。よってこのボードの動作は他の基板やFPGA内モジュールの試験を行なうことで試験される。

        関連文書

      1. MIRS0204 ドーターボード製造仕様書 (MIRS0204-ELEC-1101)
      2. MIRS0204 ドーターボード取扱説明書 (MIRS0204-ELEC-1102)
      3. MIRS0204 ドーターボード回路図 (MIRS0204-ELEC-1103)
      4. MIRS0204 ドーターボードPCB製造仕様書 (MIRS0204-ELEC-1104)
      5. MIRS0204 ドーターボード試験報告書 (MIRS0204-ELEC-1106)