沼津高専 電子制御工学科 | ||||||
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改訂記録 | ||||||
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版数 | 作成日 | 作成者 | 承認 | 改訂内容 | ||
A01 | 2002.12.11 | 梶谷吉雄・川口佳宏 | 岩城 | 初版 |
開発元:米国マイクロチップテクノロジ社(Microchip Technology Co.)
名前 :PIC16/17シリーズ
姿形 :18ピン、28ピン、40ピンDIP
中身 :12ビット、14ビット、16ビットのRISC型コンピュータ
一言 :小型ながら周りに電源とクリスタル発振子さえつなげば、
LEDが直接駆動できる入出力ポートを個々にプログラム
制御できる。最高20MHzという高速、電池駆動もできる低消費電力。
使えるメモリとサイズ
PICに内蔵されているメモリには幾つかの種類があります。
・プログラムメモリ 1Kワード(PIC16F84の場合)
1000個までの命令が書けるということ。PICライタで書き込む。
・レジスタ 68バイト(PIC16F84の場合)
変数として利用できるメモリで Register Fileとして独立のエリアが確保
されています。データの扱いはバイト(8ビット)単位なので注意。
・Special Register 16種類
PIC全体の動作モードを指定するためのレジスタ類で、独立の
Register File として用意されています。
・EEPROMデータ 64バイト(PIC16F84の場合)
電源をOFFしても消えないメモリへデータを書き込めます。