沼津高専 電子制御工学科 | |||||||
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改訂記録 | |||||||
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版数 | 作成日 | 作成者 | 承認 | 改訂内容 | 提出先 | ||
A01 | 2000.12.16 | 岩城 | 山田 | 初版 | MIRS0202 |
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上記のように出力信号A,Bの位相差は常に90°であるが、回転方向により、ずれ方が異なってくる。
@の場合、B信号の立ち上がり時にA信号は必ず”H”になっているため回転方向検出信号は”H”になる。
Aの場合、B信号の立ち上がり時にA信号は”L”になっているため、回転方向検出信号は”L”になる。
このようにして回転方向の判別を行う事ができる。
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fig5.パルス弁別回路 |
fig6.ロータリーエンコーダの外形 |
供給電圧 | 5V(-10/+10%) |
出力信号 | TTLコンパチブル |
立ち上がり時間 | 200ns |
下降時間 | 50ns |
チャンネル数 | 2 |
カウント/回転 | 100 |
使用温度範囲 | -20/+85℃ |
コード・ホイール慣性モーメント | =<0.05gcm2 |
最大加速度 | 250000rads-2 |
最大出力電流/チャンネル | 5maA |
位相差 | 90°e(-45/+45°e) |
最大周波数 | 20kHz |