沼津高専 電子制御工学科 | |||||||
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改訂記録 | |||||||
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版数 | 作成日 | 作成者 | 承認 | 改訂内容 | 提出先 | ||
A01 | 2001.12.16 | 小澤 | 瀬川 |
初版 |
MIRSで使用するタッチセンサを調査し、その仕組みや回路などを理解することにより、MIRSにどのように使用するかを考察する。
タッチセンサは、スイッチのチャタリング除去回路、割り込み信号発生回路、タッチセンサステータス出力回路、割り込みVECTOR発生回路からなる。 |
そのままこのスイッチを使ってしまうと、チャタリングが入ってしまい、誤動作を起こしてしまう。チャタリングとはスイッチをON・OFFした瞬間に、機械的にばたつく現象で、チャタリングを含んだ信号を論理回路に入力すると、一回の入力で幾つものパルスが発生したように見えてしまい、プログラムが誤動作してしまう。チャタリング除去回路は、チャタリングを除去し、パルスを一発パルスに整形し出力するための回路である。また、ソフトウェアにおいても、チャタリング除去は可能である。 |
この回路は、非同期信号(整形信号)をシステムクロックに同期させ(同期信号)、一発パルス(前信号or後信号)に変換する回路である。また、Fが障害物に接触したこという信号で、Dが障害物から離れたという信号である。 |
これにより幅の大きいバンパーをつけることができるようになる。 |