- 目的
この仕様書は、MIRS0105のドーターボードとロータリーエンコーダ間の接続ケーブルの製造手順を記載したものである。
- 製造手順
- ケーブルにターミナルを圧着し、ハウジングに挿入する
- 部品、必要器具
ニッパ、ワイヤストリッパ、ターミナル圧着工具、精密ドライバーもしくは丈夫な針金、部品(Table.1
参照)
- 手順
- 4芯フラットケーブルの両端から3cm位の所までをそれぞれ一本ずつに裂く。
- ワイヤストリッパを使用してケーブルの先端の絶縁膜を5mm程剥く。
- ターミナル圧着工具を使用してケーブルの一方の先端にターミナルを圧着する。
- ドーターボード -
ロータリーエンコーダ間対応関係表、ケーブル接続図を参照しながらターミナルをハウジングに挿入する。
挿入位置を間違えた時は精密ドライバーもしくは丈夫な針金を使用してターミナルのツメ(ケーブル接続図参照)を押しながらターミナルをハウジングから抜きとってから挿入し直す。
- ケーブルのもう一方をドーターボード -
ロータリーエンコーダ間対応関係表、ケーブル接続図を参照しながらロータリーエンコーダケーブルとはんだ付けする。
- はんだ付けした個所に絶縁テープを巻く。
Fig.1 ドーターボード DB_RE 外形図(5051-04.jpg)
Fig.2 ロータリーエンコーダ RE_CN 外形図(RE.jpg)
Table.1 ドーターボード - ロータリーエンコーダ間対応関係表
ドーターボード DB_RE |
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ロータリーエンコーダ RE_CN |
Pin.No |
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Pin.No |
1 |
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<-> |
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1 |
2 |
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<-> |
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2 |
3 |
|
<-> |
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3 |
4 |
|
<-> |
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4 |
Fig.3 ケーブル接続図 (cable4-RE.jpg)
- ケーブルの試験を行う
- 部品、必要器具
MIRS0105 ドーターボード - ロータリーエンコーダケーブル試験仕様書
- 手順
- MIRS0105 ドーターボード - ロータリーエンコーダケーブル試験仕様書にそって基板の試験を行う。
Table.1 MIRS0105
ドーターボード - ロータリーエンコーダ間ケーブルの部品表 |
番号 |
品名 |
ドキュメント番号/商品名 |
E/C |
数量 |
単位 |
備考 |
001 |
MIRS0105 ドーターボード - ロータリーエンコーダケーブル試験仕様書 |
|
C |
1 |
部 |
|
CB1 |
4芯フラットケーブル |
20cm |
E |
2 |
本 |
製造手順の部品
|
TM1 |
ターミナル |
50516(MOLEX) |
E |
8 |
個 |
製造手順の部品
|
CN1 |
ハウジング |
5051-03A(MOLEX) |
E |
2 |
個 |
製造手順の部品
|
CB2 |
ロータリーエンコーダケーブル |
10cm |
E |
2 |
本 |
製造手順の部品
| | |