白線感知サンサの試験手順について示す。
1 基板状態チェック
用意するもの 基板(BTE003)、ハンダごて、ハンダ、オシロスコープ、ドライバー、ケーブル
・基板のGND,VCC,出力にそれぞれケーブルをハンダ付けする。
・基板のGNDとVCCに電源を供給し、センサに白と黒の色を交互に感知させる。白に近づけた時に確認用LEDが 点灯すれば感知成功。 ・オシロスコープを接続し、非検知時にハイインピーダンス、検知時にLOWの信号が確認されれば信号の出力成功。
2 実装状態での感知チェック
・MIRSの機体底部に基板を取り付け、その状態で白線と競技場の判別がつけば成功。距離的問題によって 感度状態の都合が悪い場合は、感度調整用の可変抵抗をドライバーによってゆっくりと回して調節する。 ・赤外発光LEDが拡散発光タイプのため、センサボードの周りに反射物があると正しく感知できない場合がある。
試験には環境を整えてから望むこと。
Bte003.zwd
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