- 目的本ドキュメントはMIRS0105 モーターパワー制御ボードの試験報告を行なうものである。
- 試験結果
1.部品配置の確認
- 実装図と基盤を比較し、部品配置を確認。
結果:実装図の部品の配置と基盤上の部品配置が一致した。
2.導通確認
- 回路図を見て、各部品に導通しているかをテスターで調べる。出来るだけ半田にテスターをあてず、部品の足にあてるようにする。
- パターン間の非導通試験はすべてについて行うことが望ましいが、困難なので少なくともVCCとGNDが短絡していないことを確認する。
- 導通すべきところが導通してなかったら修正する。
3.動作試験
- テスターのレンジを電流計にして、GND-J1、GND-J2、GND-J3、GND-J4を順に接続していく。この時左右のモータ―が正、逆方向に回転することを確認する。
- 上記のことが確認でき次第、テスターを抵抗測定レンジにしてフォトカプラを動作させることでモータを回転させるチェックを行う。試験方法は、テスターを抵抗測定レンジにしてCN4の1pinと2pin、1pinと3pin、1pinと4pin、1pinと5pinと接続する。この時テスターのマイナス側を1pinに接続しておく。
以上より、すべての動作試験で問題無く動作した。
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