沼津高専 電子制御工学科
CPUボード調査報告書
MIRS0103-TECH-0010
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2001.12.17 花島 中村 初版

  1. CPUボードの名称、外観
  2. MIRS2001で使用するCPUボードは、日本データシステム社の、AT-461VREP と呼ばれるCPUボードである。以下にその外観を示す。

  3. 仕様
  4. 名称AT-461VREP
    CPUAMD社製AM486DX5-133(SQFP)(133MHz)
    サイズ185mm×122mm
    重量約300g(メモリを含まない)
    製造元日本データシステム
    メモリ AT-461VREP 72PinSIMM ソケット2 個用意 最大64MB 迄可能
    2次キャッシュ256KB実装
    BIOSライセンス取得済Award BIOSを実装
    チップセットALi社製M1487/M1489搭載
    クロック/カレンダバッテリバックアップRTC及びCMOS-RAM
    割り込み15レベルハードウェア割り込み
    スーパーI/OチップSMC社製 FDC37C669搭載
    IDEドライブIF2台迄のE-IDEドライブをサポート
    FDDドライブIF2台迄のFDDをサポート
    シリアルポート RS232×1、RS232/422/485×1 共に16C550互換UART使用
    パラレルポート 双方向パラレルポート×1 SPP/EPP/ECP可
    キーボードコネクタ5ピンヘッダタイプコネクタ/6ピンMini-DINコネクタ
    マウスコネクタ PS/2タイプ。キーボードと共用で分岐ケーブルにて利用可
    VGAC&T社製65550搭載。
    VRAM 1MB実装、LCD駆動可 最大1024×768の256Color迄可。
    EtherNet Realtek社製RTL8019(NE2000互換)搭載。
    10Base-T(RJ-45)コネクタ実装
    Flash ROM Diskブートが可能なM-Systems社製DiskOnChip(64MB)を搭載
    ウォッチドッグタイマ14レベル0秒から63秒タイムアウト
    外部拡張バスISAバス、PC/104バス
    電源+5V、単−3.5A
    動作温度 0℃〜60℃ (但し結露しないこと)又、CPUには冷却が必要

  5. 特徴
  6. AT-461VREP CPUカードは、基本システムとして必要な機能の全てと、Flash ROM Disk機能、EtherNet、VGAを内蔵したCPU付IBM AT互換カードである。

  7. フラッシュメモリの外観
  8. 仕様
  9. 名称DiskOnModule
    製造元PQI
    記憶容量64MB
    コネクタ44ピンのIDEコネクタ
    動作電圧5V
    データ転送レート16.67MB/sec
    アクセス時間<1ms
    消費電力65mA(max.)

  10. 特徴

参考文献