- 目的
この仕様書は、MIRS0101のドーターボードとロータリーエンコーダ間の接続ケーブルの製造手順を記載したものである。
- 製造手順
- ケーブルにターミナルを圧着し、ハウジングに挿入する
- 部品、必要器具
ニッパ、ワイヤストリッパ、ターミナル圧着工具、精密ドライバーもしくは丈夫な針金、部品(Table.1
参照)
- 手順
- 4芯フラットケーブルの両端から3cm位の所までをそれぞれ一本ずつに裂く。
- ワイヤストリッパを使用してケーブルの先端の絶縁膜を5mm程剥く。
- ターミナル圧着工具を使用してケーブルの一方の先端にターミナルを圧着する。
- ドーターボード -
ロータリーエンコーダ間対応関係表、ケーブル接続図を参照しながらターミナルをハウジングに挿入する。
挿入位置を間違えた時は精密ドライバーもしくは丈夫な針金を使用してターミナルのツメ(ケーブル接続図参照)を押しながらターミナルをハウジングから抜きとってから挿入し直す。
- ケーブルのもう一方をドーターボード -
ロータリーエンコーダ間対応関係表、ケーブル接続図を参照しながらロータリーエンコーダケーブルとはんだ付けする。
- はんだ付けした個所に絶縁テープを巻く。
Fig.1 ドーターボード DB_RE 外形図(5051-04.jpg)
Fig.2 ロータリーエンコーダ RE_CN 外形図(cable4-RE.jpg)
Table.1 ドーターボード - ロータリーエンコーダ間対応関係表
ドーターボード DB_RE |
|
|
|
ロータリーエンコーダ RE_CN |
Pin.No |
|
|
|
Pin.No |
1 |
|
<-> |
|
1 |
2 |
|
<-> |
|
2 |
3 |
|
<-> |
|
3 |
4 |
|
<-> |
|
4 |
Fig.3 ケーブル接続図 (cable4-RE.jpg)
- ケーブルの試験を行う
| |