沼津高専 電子制御工学科 | ||||||
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改訂記録 | ||||||
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版数 | 作成日 | 作成者 | 承認 | 改訂内容 | ||
A01 | 2001.5.1 | 牛丸 | 牛丸 | 初版 | ||
A02 | 2001.5.2 | 牛丸 | 牛丸 | 目次内容の改訂 |
本ドキュメントについて本ドキュメントは、MIRS2000ソフトウェア詳細設計書の作成方法について規定するものである。詳細設計とは、以下に述べる作業を言い、詳細設計書に文書化することである。「 基本設計仕様書をもとにエレクトロニクス、メカニクス、ソフトウェアごとに作成する。各部の中をさらにブロック分割し、各ブロックが独立に製造仕様書が作成できるように仕様を規定する。ソフトウェア詳細設計は、基本設計書で要求する動作規定を、基本設計書で示した状態遷移およびタスク構成をもとにさらに詳細にブレークダウンしコーディングに必要な事項を規定する。具体的には下記作業を行う。
この文書は次の作業(コーディング、デバッグ)の際に要求される事項が記される。したがって、この文書には、各タスクあるいはさらにその内部で分割されたモジュールの設計を各々独立して設計作業を進めるために必要なすべての事項が記されていなければならない。 以下例に沿って説明する。なお、この文書においては、”作成例”を標準字体で、その”解説”をイタリック字体で記している。 |
モード、モジュール、ユーザプログラム、RTタスク、デバイスドライバ、ヘッダファイルなど、全てのプログラム間の依存関係などがわかるように、その構成の全体を表す。
本ドキュメントは、MIRS2000基本設計書(MIRS00SF-CURR-0009)に規定された システムの動作規定、状態遷移を実現する各タスクの開発(コーディング、試験等)に必 要な事項を述べる。
MIRS2000 ソフトウェアは、RT-Linux 上で動作するプログラム群で構成される。 プログラムは、Linux の標準の API とともに、行動モードに対応したプログラム、一つの機能を複数のプログラム群で提供する機能モジュール、および、RTタスク、ドライバと、補助関数と独自に定義したヘッダファイルから構成される。
本 MIRS では、行動モードに対応した次のx個のモードモジュールを用意する。 IO 制御は、超音波測定と駆動系の制御を RT タスクとして駆動させ、 赤外線センサ信号入力探知と、LCD 出力は、デバイスドライバを用いて行う。 デバイスドライバは、標準 API のデバイスドライバを利用する。