沼津高専 電子制御工学科
MIRS0005 電源ボード試験報告書
MIRS0005-ELEC-1501
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2001.11.14 大石 杉村 初版

1. 目的

本ドキュメントはMIRS0005 電源ボードの試験報告を行なうものである。

2.試験結果

    1.部品配置のチェック
    • 実装図を見て、部品の配置をチェックする。
        結果→メインスイッチが違っていた
        原因→メインスイッチの型番が違っていた
        修正→正しいスイッチを取り付けた
        再結果→問題無し
        ※改造・・・RY2とD1の足を導通させる。

    2.導通チェック

    • 回路図を見て、各部品につながるべき線がつながっているかをテスターで調べる。
      また、つながっていないことを調べる非導通チェックを行う。
        結果→導通すべきところが導通していなかった
        原因→設計時の失敗
        修正→ジャンパ線ではんだ付けをした
        再結果→問題なし

    3.動作試験

    • CN6の1-2ピンを導通させる。
    • CN1にバッテリーをつなぎ、メインスイッチをオンにする。 この時、赤色LED(メインスイッチのLED)が点灯し、CN4の1-2ピン間で+5V、CN5の2-3ピンが0Vとなっている事を確認する。
        結果→赤色LEDはついたが、1-2ピンが5Vになっていなかった
        原因→GNDであるべき所にGNDが供給されていなかった
        修正→はんだで導通させた
        再結果→問題無し
    • スタートスイッチを押し、CN5の2-3ピン間が+5Vとなる事を確認する。
        結果→スイッチを押しても、2-3ピンが5Vにならなかった
        原因→スイッチのはんだがうまくつながっていなかった
        修正→はんだを付け直した
        再結果→問題無し
    • CN6を非導通にし、CN5の2-3ピン間が0Vとなる事を確認する。
        結果→問題無し
    • メインスイッチを切り、バッテリーをCN2にもつなぐ。その後、メインスイッチを押し、緑色LED(スタートスイッチのLED)が消えており、CN3が0Vである事を確認する。
        結果→問題無し
    • スタートスイッチを押し、緑色LEDが点灯し、CN3が7.2Vである事を確認する。但し、バッテリーの電圧により、変化する。
        結果→7.2Vにはならなかったが問題無し
    • CN6を非導通にし、緑色LEDが消灯し、CN3が0Vである事を確認する。
        結果→問題無し

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