1. 目的
本ドキュメントはMIRS0005 電源ボードの試験報告を行なうものである。
2.試験結果
1.部品配置のチェック
- 実装図を見て、部品の配置をチェックする。
結果→メインスイッチが違っていた
原因→メインスイッチの型番が違っていた
修正→正しいスイッチを取り付けた
再結果→問題無し
※改造・・・RY2とD1の足を導通させる。
2.導通チェック
- 回路図を見て、各部品につながるべき線がつながっているかをテスターで調べる。
また、つながっていないことを調べる非導通チェックを行う。
結果→導通すべきところが導通していなかった
原因→設計時の失敗
修正→ジャンパ線ではんだ付けをした
再結果→問題なし
3.動作試験
- CN6の1-2ピンを導通させる。
- CN1にバッテリーをつなぎ、メインスイッチをオンにする。
この時、赤色LED(メインスイッチのLED)が点灯し、CN4の1-2ピン間で+5V、CN5の2-3ピンが0Vとなっている事を確認する。
結果→赤色LEDはついたが、1-2ピンが5Vになっていなかった
原因→GNDであるべき所にGNDが供給されていなかった
修正→はんだで導通させた
再結果→問題無し
- スタートスイッチを押し、CN5の2-3ピン間が+5Vとなる事を確認する。
結果→スイッチを押しても、2-3ピンが5Vにならなかった
原因→スイッチのはんだがうまくつながっていなかった
修正→はんだを付け直した
再結果→問題無し
- CN6を非導通にし、CN5の2-3ピン間が0Vとなる事を確認する。
- メインスイッチを切り、バッテリーをCN2にもつなぐ。その後、メインスイッチを押し、緑色LED(スタートスイッチのLED)が消えており、CN3が0Vである事を確認する。
- スタートスイッチを押し、緑色LEDが点灯し、CN3が7.2Vである事を確認する。但し、バッテリーの電圧により、変化する。
- CN6を非導通にし、緑色LEDが消灯し、CN3が0Vである事を確認する。
|