MIRS2010 

沼津高専電子制御工学科では第4学年の電子機械設計製作において小型自律移動ロボットの製作をカリキュラムに 取り入れています。創造性教育としてのものづくり教育のみならず、字ステム開発のプロセス全般の学習を目的と しており、企業における実際の開発プロセスと同等に授業は進行されます。
1年生から今まで培ってきた知識を フルに活用し、チーム一丸となって迷路の攻略を目指します。各班でも脱出方法は異なります。ユニークなアイディアで どの班も1位を目指して頑張ります。  


Direction board 

  • 迷路内の壁に設けられた文字盤で、数字の1から9のうち4つの数字が表示されています。
  • 写真では2つの数字ですが、今年は4つの数字とそれを分ける線から情報を読み取り次の動作をする役割をします。
 


ロータリー 

  • 1.5m×1.5mの部屋の中心に直径20pの円筒形の物を内壁に設置します
  • 直径20pの内壁と同じ中心点から直径70pの外壁を設置します
  • 外壁には、上下左右のいずれかに幅50pの入口と出口があります
  • 機体が出口から出ることができたらクリアになり、得点が加算されます
 


小部屋 

  • 広さが1.5m×1.5mの部屋になっています.
  • 広い部屋のようなスペースに入口と出口が各一つずつ設けてあります
 


十字路 

今年から新たに加わった新要素です。
十字路の先にはのれん風のDirection Boardを取り付け、数字認識により,3つの道のうちのどの道に行くのかを 決めてもらえます。この迷路の最大の難所といっても過言ではありません。  


シーソー 

  • 大きさは幅48pで長さが90pです
  • 車体がシーソーを乗り越え、下りきった場合にクリアとみなし、得点が加算されます
 


 

  • 赤外線発生装置のついた壁で、タッチセンサのついた壁です
  • タッチセンサを押すと、向かいの扉が開く仕掛けです
1 2 3 4 5 6 7  


 

  • 鍵を獲得すると自動で開く仕組みになっています
  • 鍵を獲得しないで、扉を強行突破した場合、点数はありません
 


ステップ 

  • 最大高さが12oで幅が60pの段差を使います
  • 35p間隔で2本通路に置きます
  • 2本とも完全に超えた場合にクリアとみなし、得点が加算されます
 


ゴール 

  • 床が真っ白な場所で機体が全て入った状態で停止すれば競技終了となります