- 対戦方法
競技は、全チームの総当り戦とする。対戦順は、別途定める。
- 車検
MIRS が MIRS 競技規定
に違反していないかどうかをチェックする。
違反していた場合は、競技会を通じ失格とする。
その場合、エギジビジョンとして、競技を行うが、得点には関係
しない。
車検項目
- MIRS の大きさ
- 勝敗判定装置取り付け位置と正常動作の確認
- 超音波センサー取り付け位置
(詳細は最後)
その他、競技規定に違反している点がないかのチェック
車検は、競技会当日、11時40分から12時30分の間に、
工作室にて行う。
- 勝敗の得点
勝ち:2点、ペナルティ勝ち:1点、負け:0点
とし、合計点数の最大のチームを優勝とする。
競技において勝負がつかない場合は、
- ペナルティが少ない方をペナルティ勝とする。
- ペナルティ数が同じ場合は、第3回規定走行会での得点が
高い方をペナルティ戦勝ちとする。(第3回規定走行会の
得点方法は、別途定める。)
- ペナルティ数が同じで、第3会規定走行会の得点が同じ
場合は、両者をペナルティ勝ちとする。ただし、規定走行会の
得点が両者ともゼロの場合は、両者とも負けとする。
- 競技時間
競技時間は、3分とする。
ただし、競技中、審判によって競技が中断された時は時計を止める。
- スタート
- スタートゾーン内に相手に正対させて MIRS を置き、スタートさ
せる。
- スタート予定時間から、1分以内にスタートできない場合には、
ペナルティ1が与えられる。
- スタート予定時間より、2分遅れてスタートできない場合には、
失格とし、相手 MIRS の勝ちとする。(次の競技が始まる前ま
での時間は、相手の同意があればエギジビジョンとして競技が
行うことはできる)
- 対戦順とそのスタート時間は、別途定める。
- 侵入禁止ゾーン
- 侵入禁止ゾーンは、壁から35cmの範囲内とする。
- タイヤの両輪が侵入禁止ゾーンに入った状態を、侵入禁止ゾ
ーンに入ったとみなす。
- 侵入禁止ゾーンに続けて留まることのできる時間は、10秒
以内とする。これを越えた場合は、ペナルティー1が与えられ、
両者をスタート位置に戻して競技を再開する。
- このペナルティーを1試合で3度犯した場合は失格とし、相手
MIRS の勝ちとする。
- ただし、相手 MIRS と接触して、そこから脱出できないと判断
される場合は、ペナルティーを与えられることなく、スタート
位置に戻して競技を再開する。
- バッテリー
- 競技会用のバッテリーを競技会2日前に、各チーム2本づつ、
支給する。
- 競技会中、バッテリーの充電が間に合わないと判断される場合
は、試験用バッテリー(従来より配布してあるバッテリー)を
使用してよい。
- その他
- 相手 MIRS や壁へ衝突した衝撃で、勝敗判定装置が作動
してしまった場合は、その MIRS にペナルティ1を課し、
両者をスタート位置に戻して、競技を再開する。
ただし、壁にぶつかって、勝敗判定装置を自ら押した場
合は、その時点で負けとする。
- 1ゲーム中に、ペナルティ数が3に達した場合は、失格とする。
- 両者の MIRS が接触して動けなくなった場合、審判の判断で
スタート位置に戻して競技を再開する。
- その他、予期せぬ出来事が生じた場合は、審判の判断で、競
技を停止または中止する。
- 上記以外に関しては、競技規定にしたがう。