指定された仕様を満たす2台の MIRS が、競技場内で対戦し、 MIRS 後尾に取付けられている勝敗判定装置を、先に押した方 を勝ちとするゲーム。競技時間は、正味3分とする。競技は、各チーム総当り戦で行い、総合得点によって順位を 決める。
勝敗
勝ち・・2点、 ペナルティ勝ち・・1点、負け・・0点ペナルティ
以下の様な場合、ペナルティ1が与えられる。以下の様な場合、ペナルティ2が与えられる。
- 競技スタート時間から一分以内にスタートできない場合
- ゲーム中、侵入禁止ゾーンに10秒以上留まっていた場合
- ゲーム中、相手や壁に激突した衝撃で、勝敗判定装置が動作してしまった場合
- 審判が試合を中断して1分以内にリスタートできないとき。
- 壁に衝突して自ら勝敗判定装置を押してしまった場合
失格
以下の様な場合、失格とする。ゲーム中失格となった場合は、相手の勝ちとする。
- 車検(MIRS が指定された仕様を満たしているかどうかのチェック) にパスしなかった場合(競技会を通じて失格となる)
- 競技スタート時間から2分以内にスタートできない場合
- 審判が試合を中断してから2分以内にリスタートできない場合
- 1ゲーム中に、ペナルティ数が3に達した場合
ペナルティル勝ち
ゲーム中勝負がつかなかった場合、そのゲームのペナルティ数が少ない方を 勝ちとする。ペナルティ数が等しい場合は、第3回規定走行会の得点の多いほうをペナルティ勝ちとする。得点が等しい場合は、両者をペナルティ勝ちとする。ただし、両者とも得点がない場合は、両者とも負けとする。
競技場
2.5 m×2.5 m の正方形。回りには壁を置き、その内側 35cm以内は侵入禁止ゾーン。
- 制御用各種ボード:CPU/IO/IO-Sub/センサー系
- 搭載しているセンサー:超音波/赤外線/タッチセンサ
- 駆動系:モーター/ギア/ロータリーエンコーダ
- ソフトウェア:マルチタスク OS (MIRS68K)