システム提案書
システム提案書
D3 36番 宮崎俊和
(1997年 11月 14日)

1、概略図


2、戦略と特徴

 対戦相手の発信赤外線をみつけたら、すぐにあたりにいく。
 前方を円くして対戦相手の勝敗判定装置を、どの角度でも滑らかにおせるようにする。
 超音波センサーを使い、対戦相手の近くまでいき、勝敗判定装置を探し攻撃する。

3、検討事項

 センサーの配置と個数
  ・超音波センサー
    前方で左右の向きに2つ、左右に前向きに1つずつの計4つ。
    *左右向きのもので自機を壁と平行にして、また対戦相手を発見する。
    *前向きの2つで前方を横切る対戦相手を発見する。(自機が壁と平行の時)
  ・赤外線センサー
    前方の半円に均等に、MIRS中心から放射状に、8つ置く。
  ・タッチセンサー
    前方の半円をかこむように1つ、左右に1つずつの計3つ。

 行動とその優先順位
  1)タッチセンサー反応時の回避行動、または攻撃行動。
     赤外線センサー反応直後の攻撃行動の場合の前方のものの反応時は、こするように旋回。左右のものの反応時はしばらく反応したまま待機、反応がなくなるようだったら3)に移行、なくならないのなら回避行動を行った後、3)へ移行。
  2)赤外線センサー反応時の攻撃行動。
     8つの赤外線センサーのどれが反応したかを区別し、対応した攻撃行動をとる。
  3)超音波センサーによる対戦相手の発見。
     まず4つの超音波センサーがしっかり返ってくるところをその場回転で探し、自機を壁と平行にした後、そのまま壁と平行に前進。
     *左右向きの超音波センサーが返ってこなくなるか、速く返ってくる時は反応のあった方向に90度旋回、また前進する。
     *前方向きの超音波センサーが時間がずれて左右の時と同じ反応があったら、そのずれから対戦相手がどっちにいったかをきめて、その方向に90度旋回し、また前進する。
     *反応なく前方の壁に行き着きそうになった場合はその場で、180度旋回、前進する。