システム提案書

D3 No.29 林 洋輔


1、戦略と特徴


 いつも自分の位置を把握しながら、対戦相手を追尾し、積極的に勝敗判定装置へ回り込む。
 対戦相手の赤外線をとらえたら、攻撃体制をとる。
 無駄な衝突は出来る限り避ける。
 進入禁止ゾーンに入らない。


2、 検討事項


{センサの配置と個数}

  超音波センサ 前と左右に1つずつ設置する。
  赤外線センサ 前面に4つ左右に2つずつ機体の中心から放射状に設置する。
  タッチセンサ 前と左右に1つずつ設置する。

{行動の優先順位}

  回避行動 対戦相手との衝突および侵入禁止ゾーンへの侵入に対して行う。
  攻撃行動 対戦相手の発信する赤外線信号を捕らえた場合。
  追尾行動 超音波の反射波により相手を捕らえ、追尾・接近する。
  探索行動 自分の位置を確認しつつ、相手を探す。
 
{行動の詳細}

  回避行動 タッチセンサにより障害物を発見したときに、作動する。
  攻撃行動 相手の赤外線をキャッチしたときに、発信しているところに向かい突撃する。赤外線がキャッチされている間はタッチセンサが作動しても。構わず発信源に向かう。
  追跡行動 相手を発見したら、30cmまで近寄る。そのまま停止する。相手が視界から消えたら。探索行動に戻る。
  探索行動 壁沿いに回りながら、相手を探す。
  
   注) 探索行動では、超音波センサを、回避・攻撃行動では、ロータリーエンコーダを使用して位置を確認する。追跡行動では、両方使用する。


3、センサ配置図


以下に、赤外線センサおよび超音波センサの取り付け位置を示す。