MIRS提案書
1997年11月13日
No.13 佐藤良太
動作の概略
まず相手を見つけ、見つけたら確実に相手を捕らえるように動かし、追いつめて倒す。
戦略と特徴
コート内を円を描くように動かし、相手を赤外線センサによって発見する。赤外線を感知し次第、相手をひたすら追う。もしも相手を見失ったら、また再び円を描くように動かし赤外線センサの反応を見る。円運動はロータリエンコーダと超音波センサによって可能にする。
検討事項
高速に動作させるために小型化を図る。
高速運動にも安定走行ができるようにタイヤ間隔を十分とる。
円運動のときある程度自分の位置が分かるようにする。そのため壁と平行のときに超音波センサにより距離を測り、自己位置をかるく把握し、次の円運動へ移る。一辺に
2つの超音波センサを設置し精度を高める。赤外線センサを前面にすべて設置することにより、相手を見つけたら逃さないようにすることを実現させる。図
2を見てもわかるように、弧を描くように赤外線センサを設置しているのは相手が急に曲がってしまい、正面から相手の赤外線が切れてしまったときにも対応できるようにするためです。センサ配置図および外観イメージ